【1月の雪の愛宕山(京都)にて】
雪山歩きのシーズンになりました。寒い時期の登山で困るのが、足先の冷えです。

本格的な冬山登山をするなら二重構造になっている冬用登山靴を履いた方がいいのですが、低山の雪山ハイクにはオーバースペックな感じがありますし、値段も高すぎて庶民には手が出せません。
そこで、今回の雪山コーヒーでは冷え対策として登山靴のインソールと登山靴下の甲に「足用カイロ」を貼りました。
これがものすごく快適。まるで足湯に浸かっているような暖かさで雪山あるきが楽しめました。
安価な足用のカイロを使えば低山の冬季登山は快適になるかも、という感想レビューを今日はご報告したいと思います。
(注1:本格的な極寒期の冬山には非推奨です。行動中にカイロを剥がす行為は危険なため冬山専用靴を履いてください)
(注2:「スポーツ時には使用しないで下さい」との注意書きがあります。低温やけどに気を付けて自己責任でご活用下さい)
足元用カイロを足裏でなく靴底のインソールに貼りました
【桐灰化学】不思議な足もとカイロはるロング黒 3足 ×5個セット
買ったのは、桐灰の「足の冷えない不思議な足もとカイロ」。靴底用の「はるロング」と、足先用の「はるつま先」があります。
はるロングは靴下の裏に貼るとちょっと違和感があったのでインソールに貼りました。登山靴も違和感なく履け、締め付けがきついなどの違和感はありませんでした。
つま先用のカイロは足裏ではなく甲に貼る
つま先用の貼るカイロは足の甲に貼りました。インソール側のカイロとの発熱サンドイッチのおかげで、行動中は「末端の冷え」に悩まされる事は全然なく、停滞時も足元はなかなか冷えませんでした。
低山の雪山ハイク以外にも、雪原の雪遊び、冬キャンプやスキー・スノボ、天体観測や野鳥観察などでも重宝すると思います。

【桐灰化学】足の冷えない不思議な足もとカイロ 上からはるつま先
カイロを背中に貼ったのは失敗でした
なお、登山中は普通の「貼るカイロ」も背中に貼っていたのですが、これは失敗でした。
登山中に発汗して上半身があったかくなってくると、背中のカイロがやけに熱く感じてストレスになります。

どれくらい登るコースなのか、または当日の気温条件などで変わりますが、そこそこしっかり登る山では背中カイロは要らないと思います。
低温やけどに気を付けて最初はお試しでご使用ください
人によっては足に違和感をおぼえたり、低温やけどになる可能性もあります。ご使用は自己責任で、靴を脱いで外せる場所(小屋など)があるルートで一度お試し頂ければと思います。

桐灰化学
不思議な足もとカイロはるロング黒
桐灰化学
足の冷えない不思議な足もとカイロ 上からはるつま先