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脳出血で左半身麻痺になったTさんに、登山のトレッキングステッキで有名なメーカー・シナノが開発した片手で長さが調節できる杖をお渡ししました。その名も、シナノ・カイノス。「カイノス」はギリシャ語で「新生の、革新的な」を意味するそうです。定価12000円(税抜)を、amazonで9500円くらいで買いました。

 

 

 

 

 

【amazon】カイノス自由自在杖 パープル

 

 

 

 

 

 

 

通常、杖の長さを調節するのには両手が必要です。なので半身麻痺になると杖の長さを調節できず、電車やバスに乗る時や車に乗る時などに杖が邪魔になって不便です。片手で短くできるカイノスは一瞬で60cmまでスッと縮みます。

 

 

 

Tさんの体重は70kg以上で男性なので力もありますが、しっかり体を支えてくれています。

 

 

 

 

 

 

こちらが付属の取扱い説明書。使い方のイラストが描いてありますが、よく見ると「伸ばす時」のイラストは両手を使ってしまっています。

 

 

 

 

 

 

もしかして片手でできるのは短くする動作だけ? と思いましたが、伸ばす動作も簡単に片手でできました。使い方は以下の通りです。

 

 

 

 

 


 

【シナノ・カイノス自由自在杖の使い方】

 

 

 

 

まず杖を短くするときですが、この指でつまんでいる突起部分(アンロックグリップ)を持って下方向に体重をかけると縮みます。

 

 

 

 

 

 

そして片手で杖を長くする時はこのようにやります。T字グリップが引っかかるように脇に挟んで、杖先端を引っ張るだけ。他にも伸ばし方はあると思いますが、これが一番手軽でした。

 

 

 

それにしても、片手で長さを調節できて固定力もしっかりあるなんて、良くできた商品です。

 

 

 

 

 


 

【半身麻痺の人の歩行を補助する杖におすすめです】

 

 

 

 

グリップの形状は握りやすくデザインされていて、体重を預けやすい形をしています。また、皮シボ素材が使われているので手に汗をかいていても滑りにくいです。加えて、抗菌素材も使用されていて清潔。医療用としての安全性が考慮されています

 

 

 

長さは60cmから95cmで固定位置は自由、重さは330gでやや軽量。杖の色はパープルの他にブラウンとピンクがあります。日常生活向けで登山では使えないとの事なのでご注意ください。

 

 

 

購入後しばらくが経っていますが、今のところ不具合はありません。さすが登山用トレッキングポールのシナノです。買ってよかった商品なので、身近な人が片マヒになって杖の種類選びに悩んでいたり、片手で使いやすい杖を探しているという人に是非プレゼントして頂ければと思います。

 

 

 

 

 

 

【amazon】SINANO(シナノ)カイノス自由自在杖

 

 

 

青山
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