【amazon】シングルモルト駒ヶ岳 リミテッドエディション
シングルモルトウイスキーの駒ケ岳、2021年バージョンがすでに事前予約終了・発売となっていました。

希望小売価格は8,360円。お酒の通販サイトを色々見て回っても、品切れ・SOLDOUTばかり。すでに転売が始まり、amazonでは15000円くらいの値がついています。
前回の2020年バージョンは生産数15000本で、今回は50000本。生産数が大きく増えたのに売り切れになったのは、転売目的での購入が考えられます。
私は2020年バージョンを12000円で買ったので、今回もしばらくしたらamazon・楽天に登場して12000円~15000円あたりで値付けされるんじゃないかと思います。
マルス信州蒸溜所
シングルモルト駒ヶ岳 リミテッドエディション
駒ヶ岳リミテッドエディションについて
この駒ヶ岳ウイスキーの製造元は、長野県のマルス信州蒸留所。ここの顧問を務めた岩井喜一郎氏は、前社の摂津酒造でアルコール連続蒸溜装置を考案し、「日本のウイスキーの父」と呼ばれるマッサンこと竹鶴政孝をスコットランドへ留学させて日本の洋酒文化に大きな影響を与えた立役者です。
岩井氏逝去後の1985年に「日本の風土を生かした本物のウイスキーを造る」という夢を実現するため、駒ヶ岳山麓・標高798mの地に蒸溜所を開設。
3000m級の山々に降り注いだ雨や雪解け水は花崗岩土壌をくぐって天然のミネラル分を含み、ウイスキーに最適な軟水となっています。
引用:マルス信州蒸溜所
中央アルプスの日本百名山「駒ヶ岳」の名を冠した駒ケ岳シリーズは数量限定モデルで、毎年9月頃に発売されます。
駒ヶ岳ウイスキー2021と2020の味の違いについて
私が飲んだ2020年バージョンは、シェリー樽とアメリカンホワイトオーク樽で熟成されたモルト原酒を主体にヴァッティングされ、香りは熟したプラム・上品な蜂蜜やバニラといった穏やかな甘い香り。風味はオレンジの様な果実感とカカオを思わせるビターな味わい。ほのかに甘く優しい余韻が残るという表現がされていました。
2021年バージョンは、バーボンバレルとシェリー樽で熟成したモルト原酒を主体にヴァッティング。フルーティな香りと、熟した柿のようなやさしい甘みがある味わいが特徴だと表現されています。

アメリカンホワイトオーク樽からバーボンバレルに変わって、どのような味の変化が起こったのか。
2020年バージョンがまだ残っているので、2021年バージョンが手に入ったら味の違いを楽しんでみたいと思います。
秋の夜長のお供、登山好きへのプレゼントに最適です
山好きなら誰もが知っている駒ヶ岳の名を冠したウイスキー。秋の長雨で山に行けないときに山の映像作品を見ながら味わうのも良いですし、山好きの友人に特別な一杯を振舞いたいとか、お世話になった上司・恩師への山ギフトにもおすすめです。

登山好きの人へのプレゼントは、相手の登山スタイルを考慮するとなるとかなり難易度が高くなります。
その点、お酒は汎用性が高く、登山のテント泊で楽しむ・キャンプで焚火にあたりながら楽しむ・自宅で山の映像を見ながら楽しむなど、様々な場面で使えます。(※注 相手がお酒を飲めない場合を除く)
当ブログでは「山の名を冠した日本酒」の記事も公開していますので、合わせてご参考にしていただければと思います。
マルス信州蒸溜所
シングルモルト駒ヶ岳 リミテッドエディション
GLENCAIRN(グレンケアン)
ウイスキーテイスティンググラス
スノーピーク(snow peak)
チタンスキットルM T012
ビジネスに効く教養としてのジャパニーズウイスキー
土屋 守 (著) 2020/10/1
※お酒の飲みすぎには十分ご注意ください。20歳未満の飲酒・飲酒運転は法律で禁止されています。また、妊娠中や授乳中の飲酒は胎児・乳児の発育に影響するおそれがあります。