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スノーピーク(snow peak) スカイネスト SD-660

スノーピークからテントとハンモックを足して2で割ったようなテント「スカイネスト」が2015年の秋に発売されました。和訳すると「空の巣」。スカイネストという名前の響きがカッコいいです。

ハンモック特有の浮遊感とテントの居住性を両立した革新的なデザイン。ツイッターでも乗り心地が楽しいという感想が見られました。さすがはスノーピーク、着眼点と日本の技術力はすごいと感動していたんですが、こういったテントはすでに発売されていたんですね。


ハンモック式空中テント
引用:http://www.tentsile.com/

これは海外メーカーTentsile(テントサイル)社のツリーテントシリーズ。イギリス生まれの空中テントで2014年にアメリカにて販売が開始されています。


木に引っ掛けるテント

引用:http://www.tentsile.com/

スノピの空中テント、アウトドア雑誌でセンセーショナルに取り上げられていたので世界初なのかと思ってたんですが、後追いだったんですね。。。

(注:完全丸パクリではなく、必要な支点の数などが違っており、使いやすくアレンジされています)


【TENTSILEのツリーテントはスノピのSKYNESTの半額以下】


スカイテント

引用:http://www.tentsile.com/

この海外テントのテントサイル、安いんです。スノピテントが約17万円くらいする所、なんと55000円くらいで個人輸入できます。(2016年2月現在) 海外の個人輸入といえば送料が気になりますが、船便の送料込みでこの値段です。スカイネストと比較すると半額以下の価格差になります。


テントサイルの種類

引用:http://www.tentsile.com/

テントサイルはラインナップも豊富です。スノピのスカイネストは現在ソロテント(ベージュカラー)の1種類ですが、テントサイルのツリーテントはソロ用から3人用まで4種類あり、それぞれにカラーリングも複数色あります。

販売元の英語サイトはそれぞれのテントの違いなどがちょっとわかりにくいのですが、日本の販売代理店のウェブサイトは日本人向けに見やすくデザインされています。

● テントサイルジャパン
http://www.tentsile-japan.com/item


【スカイネストとテントサイルの性能差・レビュー比較】


テントサイトの床面積

引用:http://www.tentsile.com/

気になるのが両社のテントの性能差。目立った違いは下記の通りです。テントサイルからは有効床面積が近い2名用の「コネクトツリー」を比較対象にしています。

【室内の広さ(床面積)】
スカイネスト:縦220cm×横130cm
コネクトツリー:約幅178cm×縦210cm(三角形内のメイン空間・端は除く)

【室内の高さ】
スカイネスト:最長部110cm
コネクトツリー:最長部120cm

【必要な木(支点)の本数】
スカイネスト:2本
コネクトツリー:3本

【木の保護シート】
スカイネスト:有り
コネクトツリー:無し

【耐水圧】
スカイネスト:1800mm
コネクトツリー:3000mm

【耐荷重】
スカイネスト:100kg
コネクトツリー:400kg

【風による揺れ】
スカイネスト:揺れる(ペグダウンで固定可能)
コネクトツリー:揺れない

【重さ】
スカイネスト:13.0kg
コネクトツリー:6.5kg

【収納時の大きさ】
スカイネスト:直径40cm×長さ140cm
コネクトツリー:縦20cm×横20㎝×長さ49cm

【シューズポケット】
スカイネスト:有り
コネクトツリー:無し

【定価の値段】
スカイネスト158000円
コネクトツリー:450ドル(約50850円)

個人的にはテントサイルが欲しいなと思っています。緑の明るいカラーリングとお値段が大きな決め手です。ソロ用のFlite Tree Tent
もシンプルで魅力的です。

テントサイルに惹かれてはいますが、スノピのスカイネストは支点が2か所で済むので、設営が早く水平の傾きが調整しやすいです。この点は大きなメリットだと思います。シューズポケットがあるのも日本企業ならではの気遣いです。スノピのスカイネストが中古で出たりセールで安くなって半額くらいになったらいいなと思いますが、スノピは基本的に安売りはしないですからね。

テントサイルのデメリットは、3点の支柱が必要で設営場所が限られる点と三角形の床が使いにくい点。やはり四角形の方が無駄なくスペースを使えると思います。慣れの問題かもですが。



あと、テントサイルの商品には木の保護シートが付いていません。環境保護の問題意識が高い日本、こういったツリーウェア(保護シート)は必要です。


【テントサイル「コネクトツリー」の張り方・使い方】

Tentsile Connect Guide from SMN film on Vimeo.


【個人輸入は敷居が高いイメージですが、やってみれば簡単です】


宙吊りテント
引用:http://www.tentsile.com/

海外から購入するのは慣れないと不安ですが、VISAやMasterCardなどのクレジットカードがあれば簡単に注文できます。Paypal(ペイパル)アカウントがあればペイパルの支払いの方が安全です。ただ、配送に日数がかかるのでご注意ください。

あまり個人輸入を紹介しすぎると日本のメーカーさん・販売代理店さんの利益が減るので大きな声では言えないのですが、「宙吊りテント欲しいけど値段が高い」と諦めていた方には個人輸入という選択肢を是非おすすめしたいと思います。


■ イギリス発祥の空中テント「テントサイル」オフィシャルページ
http://www.tentsile.com/


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青山
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