先日の楽天セールで買いました。ミズノのフェイスガード。前から欲しかったコロナ渦のジョギング・ウォーキング用のフェイスマスクです。
着け心地や気になった点・欠点などをレビューしていきたいと思います。
目次
商品の説明書について
こちらがパッケージに入った状態。いたってシンプルなデザインです。定価は2300円+税。中には説明書きが1枚入っていました。
「取扱い上の注意」と書かれた説明書きには、26項目もの注意事項がありました。
要約すると、ただの咳やくしゃみエチケット用なので感染予防効果は期待するな、激しい運動で使うな、夏はできる限り使うな、といった感じ。
私はスポーツ用の「マスクマナー」「マスク警察」対策で買ったので飛沫拡散をやわらげることができればそれで充分なのですが、「本品着用時の運動は低酸素状態で体に負担がかかる場合があります。特に激しい運動でのご使用は、お避け下さい」と明記されているとは思いませんでした。これでは心肺機能を鍛えるランニングができません。
こういった注意書きはもしもの訴訟リスクにそなえておおげさに書くものだとは理解していますが、フェイスカバー使用時は息が上がるような走りはせず軽いジョギング程度に抑えようと思います。
ミズノ・フェイスガードの着用感について
こちらがフェイスガードを広げた様子。通気性・速乾性のある素材で、芯材は無くふにゃふにゃしています。
鼻と耳掛け部分には直径3mmくらいのゴム紐が通っています。ストラップで絞ることができるのでずり落ちないようになっています。微調整可能なのは大きな利点です。
着けたところを横から見るとこんな感じ。鼻芯はありませんが、しっかり引っかかっています。
鼻芯が折れる心配がないのでクシャっと丸めて携帯できるのが楽です。
正面部はのれんのように垂れ下がっているので、めくり上げればドリンクが飲めます。
重さは25g。不織布マスクが3g程度なのでちょっと差はありますが、気にならない重さです。
フェイスカバーの欠点
口から強く息を吸うと、布が口に張り付きます。
口張り付きはフェイスカバーやバフ系の欠点のひとつ。
「イ」の口で歯を噛み合わせたまま呼吸をすると張り付き度合いを減らせますが、できれば楽に呼吸をしたい。
解決策として、マスクカバーを付けるという方法があるようです。
これを使えば布の張り付きを抑えられるとのこと。100均に似た商品があるようなので、ウォーキングついでに買いにいくことにしました。
手頃にノーマスク対策ができますが、マスクカバーは必須です。
さっそくフェイスカバーを装着してウォーキング開始。着用感は良くてズレませんが、息を吸うと口元が張り付くのがやはり気になります。
100円ショップを3軒回って、ようやくマスクカバーを発見。買って着けてみたところ、
気になっていた「口張り付き」が完全に消失。呼吸が楽になって、息苦しくないジョギングに変わりました。
ただ、走るとズレてくるので、針と糸で固定するなどの何らかの工夫が必要になります。今後の改良で改善されるといいのですが。
ミズノのフェイスガードを着けての7kmウォーキング、まあまあの使い勝手でした。
見た目が忍者・黒子みたいなマスクを探している人には適しているかなとは思いますが、「口張り付き」の調整が難しいです。
呼吸が激しくなるジョギング用ではなく、散歩用と思って買うのが良いのかもしれません。
mizuno(ミズノ)
フェイスガード C2JY0182
【追記】結局メッシュ系マスクをメインで使っています
PEARL IZUMI(パールイズミ)
ベンチレーションマスク(開口タイプ) MSK-03