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早朝の上高地バスターミナル

 

8月、アルピコ交通のさわやか信州号で大阪から上高地登山に行ってきました。大阪の阪急三番街BT(バスターミナル)を23時に出発する夜行バス。3列シートのグリーン車、繁忙期料金で往復19600円です。(往復割引は無く、ネット割引が400円でした)
1Aの座席は前に人がいなかったので座席を倒される事なく、足を組みやすかったです。さわやか信州号を利用して個人的に気付いたことをまとめてみました。
 

 


 

【大きな登山ザックの荷物の持ち込みは大丈夫なのか?】

 
さわやか信州号で乗車前に心配だったのが本当に大きなザックを預かってもらえるのかという事。都市間のバスでは縦・横・高さの合計が120cm以上の大きなサイズの場合、積み込みを拒否されてしまいます。
 


私が持って行った60リットルのザック(ロールマット付き)

 

 

私が預けたザックは60リットルサイズで、底部には丸めたロールマット、サイドには三脚付き。受け取り拒否されたらどうしようと思ってましたが心配無用でした。
登山客がメインターゲットだからかバス中央底部に大型のトランクがあり、パパっと積んでもらえました。バス会社の規定によると大型のザック・登山備品も「個人用」なら問題ないそうです。(ただしピッケルやアイゼンを外に付けたままはNGのようです)
ちなみに預ってもらえる手荷物の数はひとり2個まで大丈夫との事。
 

 

 

【グリーンカーとスタンダードの2種類ありますが、おすすめはグリーン車】

 



グリーンカ―は3列シート、スタンダードは4列シートですが、大きな違いはトイレ。4列スタンダードはトイレなしです。運行中にサービスエリアに泊まりますが、休憩は2回で2時間おき。もしもの時のために、1600円高いトイレ有りのグリーンカ―にしておいた方が無難です。(乗務員さんにお願いすれば緊急的にサービスエリアに寄ってもらえるかもですが)
ちなみにグリーンカーにはコンセントはありませんでした。座席はフルフラットにはなりませんが、フットレストがあって頭部に簡易枕があり乗り心地は良かったです。空気枕と背中にクッション(着替えを丸めたもの)を用意したので腰が痛くなる事なく、ぐっすり眠れました。
 

 

【さわやか信州号の座席表とおすすめの座席とトイレ】

 


さわやか信州号の車内画像

 

 

web上には座席表がなかったのですが、バス正面左からABC、前から1~です(上の画像では画面右からABC)
当日のバスの種類によってはA列B列がくっついている事もあるようです。
私が乗ったバスはA列とB列の間に隙間がありましたが間隔はやや狭め。B列C列間の方が広くて歩きやすかったです。トイレは10A・10Bにあたる部分に配置されていました。なので座席を選ぶならC列を予約するのが良いと思います。A列だと夜に灯りが消えて周りが寝静まっているなか、B列の人を越えるか一番前まで行ってぐるっと周ってからトイレに行かないといけません。トイレに行きやすく、窓際で空調の調節やカーテンの開け閉めができ、網棚にも荷物を置きやすいC列が一番快適です。
 

 

 

【さわやか信州号のキャンセル料金・予約変更について】

予約した乗車券は出発時刻前なら無料で同じ路線の別日の便に変更可能。変更ではなく取り消しの場合はキャンセル料金が630円。登山中にもう一日延ばしたい、となった場合も無料で振り替えする事ができます。良心的ですね。
コールセンターの電話番号は
050-3533-8797
なのですが、受付時間が10時から18時半までです。登山中は電波がつながりにくいので気をつけたい所です。
 


 

【夜行バス移動を快適にする便利グッズ】

バス移動登山で重要なのは、体調管理。しっかりと睡眠をとらないと山行スケジュールに支障が出ます。高いお金を払って行くのですから、あともう少しお金を出して便利グッズを揃えて登頂確率を上げた方がいいと思います。
夜行バス歴200回以上の私がおすすめするのが、フード付きマイネックピロー携帯フットレスト。フード付きネックピローなら、カーテンの隙間から漏れる光や他の乗客のスマホの光も気にならず、プライバシーを確保しながら安心して眠れます。女性の方はすっぴんでもOKです。アイマスクのように外れたり目元のゴムが気になったりしません。
 


Asfinity ネックピロー エアピロー フード付 トラベル用

 

 

 

そしてもうひとつ重要なのがこちらの携帯フットレスト。私は足のむくみが気になると寝にくくなるので、自作でフットレストを作っていました。この商品はベルトで長さを調節できるので足を上げた快適な姿勢を作ることができます。エコノミー症候群対策にもなります。
 

 

 

 

青山
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