モンベルのウィックロンポケマスクライトの鼻部分の芯材が折れた件、妻が補修してくれました。
簡易的な補修なのですが、今までと変わらずに使えます。どんな風に直したのかを順を追ってご紹介します。
目次
折れた芯材の代わりにラッピング用ビニタイを使用
まずは芯材部分の代用パーツの準備。ひとまずプレゼントギフト用で余っていたビニタイ(ラッピング用リボン風針金)を使いました。
マスク内にある芯材に比べて柔らかすぎるのですが、耐久性と柔軟性と形状安定性は意外と高いです。
芯材と同じ長さにビニタイをカット
ビニタイを芯材に合わせて、余分な部分をカットします。
芯材の取り出し
はさみなどで芯材部分の端にちいさく穴を開けて芯材を引き抜きます。
モンベルマスクの芯材は一般的な使い捨てマスクのものより固いです。
ビニタイの先端部をやや尖らせる
中に入れやすくするためにビニタイの端を尖らせ、挿入します。
穴はそのままで完成
穴部分は、ビニタイの逆側がひっかかるので糸で縫ってふさがなくても使えます。これで出来上がりです。
ビニタイ補修の使い心地と注意点について
代用品として使ったビニタイですが、意外と使いやすいです。
欠点としては、ビニタイの芯材が鉄製の針金のため水濡れや洗濯でサビなどが出る可能性があるという点。
長期的な衛生面で考えると不安があります。
ビニタイの芯材はスチール(鉄)以外にポリ芯のものもあるようなので、そちらを見つけしだい入れ替えようと考えています。
【まとめ】補修はハサミで穴をあけて芯材を入れ替えるだけ。
モンベルマスクの一般発売から数か月。そろそろ劣化で鼻の芯材が折れた人もいると思います。
鼻の芯材部分は何かしらで代用でき、補修もかんたんです。
芯材が折れただけでマスクを捨てるのはもったいないので、ぜひDIYで補修してみてください。
【追記】使い捨てマスクの芯材を入れました
良い素材が見つかりました。使い捨てマスクの芯材です。
使い捨てマスクから芯材だけ取り出し、モンベルマスクに入れたら良い感じになりました。
モンベルマスクの芯材よりはやわらかめ。複数回の洗濯に耐えられないかもしれませんが、その場合はまた別の使い捨てマスクから芯材を取り出して交換すればOKです。
付け心地はまったく問題ありません。ご参考にして頂ければ幸いです。