家族でピクニックに行って、スノーピークの「チキンラーメンクッカー」で山ラーメンを楽しんできました。2016年に発売され話題を呼んだ商品です。
【amazon】スノーピーク(snow peak) チキンラーメンクッカー SCS-080
【引用:連続テレビ小説「まんぷく」ムック本】
このクッカーを購入したきっかけは、NHK朝の連続ドラマ「まんぷく」。ドラマでは日清のチキンラーメン開発物語が描かれているのですが、主人公の福子さん・萬平さんたちが旨そうにチキンラーメンを食べているシーンに魅了され、時々チキンラーメンを食べるようになり、「今度ピクニックに行くのなら、山でもチキンラーメンを食べよう!」という事で、せっかくなのでピクニックに合わせて専用クッカーを買いました。
このクッカー、専用設計だけあって袋めんがぴったり入るんです。もちろん、カップのチキンラーメンにも適応しています。
【どんぶりのチキンラーメンも収納可能です】
そして、卵が割れないよう保護シリコンも付属。Mサイズのたまごを一緒にスタッキングできます。素晴らしい配慮です。
【さっそく作ってみた】
クッカーに麺を放り込んで、
お湯を400cc注ぎます。結構こまかく目盛りが刻印されています。
卵を入れて、山専用ボトルの熱湯を注いでいきます。エベレストでも使われている登山家御用達の高性能魔法瓶・山専用ボトルは自宅で入れた熱湯でカップめんやコーヒーが作れます。
THERMOS(サーモス) 山専用ステンレスボトル FFX-900
家で熱湯を入れてから2時間くらいだったので湯温は90度前後はあったと思います。カップラーメンを作るのに十分な温度です。
景色を堪能しながら3分待つ。食欲をそそる美味しそうな香りが周囲に立ちこめます。山でこの香りを嗅ぐのは何だかワクワクします。
出来上がりました。風の影響でクッカーが冷えたのか、卵は思っていたほど固まっていませんでした。布か何かでくるめばもっと固まったかもしれません。心配な人は携帯バーナーやカセットコンロなどで加熱したり、卵を保冷バッグなどに入れておいてください。
(注:卵のサルモネラ菌は約70度で1分以上加熱すれば殺菌できるそうです)
麺をすすって噛みしめると、いつもより美味しく感じます。昔懐かしい味と、山の上という解放感。野外で食べるインスタントラーメンはやはり一味違います。私も妻も大満足の心に響く一杯になりました。
このクッカーのマイナス点は、取っ手のヒンジ部分が外れやすくて畳みにくいのと、価格が10000円くらいでちょっと高額という点。ですが、見栄えとサイズ感が良く、チタン製で軽く(重さは収納袋込みで実測240g)、熱伝導率が低くてスープを飲むとき口元が熱くなりにくく、どんぶり型をしていて飲みやすい。個人的には買ってよかったと思える商品でした。アウトドア好きへのプレゼントにも喜ばれると思います。
ピクニックやハイキングでチキンラーメン。これからも時々楽しみたいと思います。
スノーピーク(snow peak) チキンラーメンクッカー SCS-080
THERMOS(サーモス) 山専用ステンレスボトル FFX-900
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