あけましておめでとうございます。本年も「山と珈琲」をよろしくお願いいたします。
妻の実家の日本海側は大雪。31日と元日の2日がかりで、カマクラらしきものを作ることが出来ました。
ここまでかまくらを作ってから、「こんな楽な方法があったのか」というレクチャー動画があったのでご紹介します。
目次
自衛隊式・カマクラの作り方
自衛隊公式チャンネルによる、効率的なかまくらの作り方の動画です。
まず初めに段ボールや荷物で山を作り、そこに雪が降り積もってから中の荷物を取り出すことで簡単に空洞を作ることができます。
また、外側から50~60cmの枝をさまざまな角度から同じ深さで刺しておくことで、内側から掘り広げている時に「壁の厚みの目安」となり、壁ぶち抜きを予防することができます。
壁の調整ができたら、枝は取り除きます。
地域によってはまだまだ積雪が見込めると思いますので、カマクラづくりを考えている方は是非動画のテクニックをお試しください。
一度作ってみたいブロック積みの雪の家・イグルー
ちなみに、スノーソー(雪用のこぎり)があればカナダ式かまくら「イグルー」風の雪の家を作ることができます。
かまくらを作るだけでも楽しいのですが、造形にこだわってイグルーを作るのも面白そうです。
雪山登山でも使える、アウトドア向けスノーソーを探してみました。
アウトドアブランドのスノーソー
モチヅキのスノーソー
モチヅキ
アウトドア・登山用スノーソー
MSR(エムエスアール)のスノーソー
MSR(エムエスアール)
Beta Saw
BlackDiamond(ブラックダイヤモンド)のスノーソー
BlackDiamond(ブラックダイヤモンド)
スノーソウ ガイド
BlackDiamond(ブラックダイヤモンド)
スノーソウプロ
【追記①】イグルー名人が薦めるスノーソー
引用:【amazon】シルキー ゴム太郎 プロ剪定 300mm
登山誌「山と渓谷」の2023年2月号にてイグルー作りの解説をされていたイグルーの専門家・イグルスキー米山さんは、剪定用の刃渡り30センチ以上のノコギリを推奨されています。
市販の商品で入手しやすくてお手頃なものとして候補にあげられていたのがシルキーのゴム太郎300mm。グリップが曲がっていて適度な厚みがあり、刃の長さがちょうど良く、ゴムの柄に雪がつきにくくて使いやすいそうです。
シルキー
ゴム太郎 プロ剪定 300mm
【追記②】雪作業で用意しておきたいアイテム
テムレス(TEMRES)
防寒グローブ
Black Diamond(ブラックダイヤモンド)
トランスファーショベル