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引用:http://fuji.kddi.com/

 

 

 

富士山の登山状況が見える化されたと聞いて、webページを見てみました。山頂付近がどれだけ渋滞しているのか、どの登山口が混雑しているのかが目で見てわかるのかなと思ったのですが、計測センサーが設置されているのは御殿場ルートの登山口付近だけでした。

 

 

 

引用:http://fuji.kddi.com/

 

 

 

富士山南東側の御殿場口には「大砂走り」と呼ばれるポイントがあり、主に下山ルートとして使われています。なぜここだけ?と思ったら、このプロジェクト自体、静岡県の御殿場市がKDDIと共同で行っている実験との事。「富士山(の御殿場登山口の)登山状況見える化プロジェクト」だったんですね。

 

 

 

現在御殿場登山口付近の5つの地点に検知装置が置かれ、通過した時間帯と人数が把握できるようになっています。山頂ではなく登山口に設置している理由は、企画の意図が御殿場市が富士山山頂に行かないハイカーの数を知るためだったからでした。先ほどの画像の数字の「4」と「5」のポイントは、富士山山頂に向かわない「二つ塚~幕岩ルート」や「二つ塚~宝永火口ルート」のハイキングコースです。

 

 

 

富士山登山といえば山頂へ至る4ルートがメインですが、今回の件をきっかけに富士山山頂以外にも魅力的なハイキングコースがある事を知りました。世界遺産に認定され、山頂へのルートはどこも渋滞と人ごみで混雑してしまっています。気軽に、ゆったりと富士の気候と自然を味わえる富士山すそ野ハイキングも面白そうだなと思いました。

 

 

 

 

 


 

【今後は山頂付近にも設置するそうです】

 

 

 

 

今後はセンサーを山頂付近にも設置する予定だそうです。個人的には富士吉田市や富士宮市にも協力してもらって、カーナビの渋滞情報のような見える化ができれば便利だなと思います。富士山はどの時間帯にどのあたりが混むのか、到着時間はどれくらいかがわかれば登山プランを立てるのに役立ちそうです。(市サイドからするとコストの割にあまりメリットは無いかもですが)

 

 

 

データがどのように活用されるのか楽しみです。もしまた富士山に行く機会ができたなら、山頂には2回登ったので、宝永山火口ルートあたり登りに行けたらと思います。

 

 

 

■富士山宝永火口ハイキングコースマップ

http://www.kyuyorin.jp/course_H.html

 

 

 

青山
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