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わたし1600km

ロングトレイルを歩く映画、「わたしに会うまでの1600km」を嫁さんと見てきました。この映画は「登山映画」というよりは「破天荒な人生を送った女性のヒューマンドラマ」。「剱岳点の記」や「春を背負って」などの登山映画を観賞した人がアメリカのトレイル風景目当てで見に行くと、ちょっと「山成分」が足りないかもしれません。

ちなみに青山家では嫁さんがところどころで涙を流し、私はところどころで「何故もっと事前準備しないんだ」と心の中でツッコミを入れていました。

ちなみに山岳会のご年配の方々で「山好きのみんなで観賞に行きませんか」なんていう風にお考えの方がいらっしゃれば、どうかご注意下さい。この映画R15指定でして、やや生々しいベッドシーンが出てきます。恋人同士のデート映画としても観賞中ちょっと気まずくなりそうです。女性ひとり、または女性同士で見に行くのがおすすめかなと思います。


【「わたしに会うまでの1600km」の感想(ネタバレ有り)】



引用:http://www.westerngazette.ca/

母を失ったショックで自暴自棄になり、複数の男性と関係を持ち、ドラッグに手を出し、離婚を言い渡され、美しい自然に身を置く事にした主人公のシェリル。直情的で後先を考えない性格はまったく登山向きではなく、見ていてヒヤヒヤします。

特に、「ガソリンストーブの燃料を間違えて序盤ずっと火が使えない」シーンには椅子からずり落ちそうになりました。テントも本番ぶっつけで設営するし、登山靴もサイズが間違ってるしと、事前準備をまったくしないシェリル。観賞中に嫁さんと何度も顔を見合わせて「ありえないよねコレ」とアイコンタクトを送りあっていました。

でもそういった「無計画さ」「感情的な生き様」は、理性的で慎重な人にとってはある意味輝いて見えます。感情むき出しで生きたいけど出来ないという人には非常に爽快な映画だと思います。


【神対応をしたアメリカのアウトドア通販ショップ「REI」】


わたしに会うまでの1600kmの登山店REI(レイ)

作中、登山靴のサイズが合わずにブチ切れていたシェリルに「現品を送り返さなくても新品に取り換える」という神対応をしたショップが「REI(レイ)」。実在するアメリカのアウトドア通販ショップです。

● REIのwebページ
http://www.rei.com/

日本への個人輸入も可能です。送料がかかりますが、日本で取り扱っていない商品やブランドのアウトドアアイテムを入手する事ができます。


【シェリルの登山靴 Danner(ダナー) マウンテンライトカスケードは通販で買えるのか?】


シェリルが履いていたダナーの登山ブーツ

映画でシェリルが履いていた登山靴がこちら。Danner(ダナー)の「Mountain Light Cascade Hiking Boots」です。価格は299ドル。35000円くらいです。 日本でもダナーのマウンテンライトブーツは売っていますが、この「カスケードハイキングブーツ」はまだ日本国内で一般発売されていないようです。amazonにも楽天にも同モデルはありませんでした。

amazonで「ダナー マウンテンライト」を検索

楽天で「ダナー マウンテンライト」を検索

どうしても今すぐシェリルと同じ登山靴が欲しい!という方は、是非REIで海外通販個人輸入に挑戦して頂ければと思います。

【原作小説「WILD」を日本語訳した本も出版されています】



【amazon】わたしに会うまでの1600キロ

こちらが原作小説の「Wild: From Lost to Found on the Pacific Crest Trail」を日本語訳したもの。ノンフィクションで、シェリルさんの自叙伝です。アメリカでベストセラーになり、それから映画化したそうです。


【まとめ】

今現在何かモヤモヤを抱えている方、人生の重い荷物を背負っている方、「リセット」をしたいと思っている方におすすめの映画です。

なお映画の影響で山歩きがしたいなと思った方は、ぜひ石井スポーツや好日山荘などの登山店で店員さんにアドバイスをもらって装備を整えた方が良いと思います。トラブルだらけの旅は楽しいですが、山の怪我や事故・遭難は命に関わります。そういった面ではシェリルの無計画さは良い反面教師。人生を見つめなおすために登山を始めようという方は是非ご覧頂ければと思います。



【映画パンフレット】 わたしに会うまでの1600キロ



わたしに会うまでの1600キロ  Blu-ray(ブルーレイ)

青山
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