
防災科学技術研究所が社会実験を行っている「10分先の大雨情報」は、ゲリラ豪雨の発生を10分前にメールでお知らせしてくれるというもの。5月に試験的にボランティアを募集したところ、あっという間に定員に。そして7月1日から追加募集することが決まりました。
【10分先の大雨情報のモニター申し込み方法】

登録方法は、ユーザ登録アドレスに空メールを送信して、送られたURLページにアクセスして必要事項を入力すればOKです。
● ユーザ登録アドレス
entry-vilrain@bousai-mail.jp
【ゲリラ豪雨予報メールの実験範囲エリア・地域はどこまで?】

実験対象範囲となっているのは関東地方。北緯35°~36.4895°、東経139°~140.705°のエリア内のみですのでご注意下さい。
南東部の千葉県のエリアは館山市のイオンや安房高校、南房総市の南三原駅あたりまで。
南西部は、伊豆市のサイクルスポーツセンターあたり。熱海市はエリア内ですが、伊豆西側の伊豆の国市の市街地あたりはエリア外です。
北西部は群馬県の渋川市役所まで。渋川市役所から西、渋川駅より北はエリア外です。
北東部は茨城県日立市久慈町あたりまで。ひたちなか市役所、東海村役場のあたりはエリア内です。
【10分先の大雨情報・今後のスケジュール】

この夏のモニター実験の結果は今年の11月にまとめ、公表する予定との事です。土石流や川の洪水による事故被害を防止するためにも、有用性を確認されしだい全国展開して情報が使えるようになってもらいたいものです。
登山の世界でも、急な天候悪化や土石流で命を落とすケースが毎年発生します。スマホアプリのような形で気軽にゲリラ豪雨を予測できるようになれば安心です。
是非エリア内の方はモニターに応募して、測定精度の向上に一役買って頂ければなと思います。
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