アウトドアではアルミやステンレス、チタンなどの金属がよく使われています。
これらは漢字で表すことができ、アルミは「鋁」、ステンレスは「不銹鋼(ふしゅうこう)」、チタンは「鈦」と書くことができます。
「金」偏に「太」と書く鈦(チタン)は、「金が太る」「折れない、欠けない」という縁起的理由から印鑑素材に選ぶ人もいるようです。
メイド・イン・ツバメ
国産純チタン製印鑑 10.5~15mm ケース付き
青山
アウトドアユーザーおなじみの燕三条、チタン製印鑑も作っていました。価格は送料込み3000円程度でアウトドアのチタングッズよりお手頃。印鑑の新調を検討しているので、このチタン製も選択肢に入れたいと思います。
以上、チタンは漢字でどう書く?の小ネタでした。
ちなみにコーヒーの当て字の「珈琲」は、幕末の蘭学者で植物学等の研究者・宇田川榕菴(うだがわようあん 1798~1846年)が名付けたそうです。
「珈」は女性の髪かざり、「琲」は玉をたくさん連ねた飾りを意味する字。コーヒーの枝についた赤い実が髪かざりの「かんざし」に似ているということから名付けたと考えられています。コーヒーには「可非」や「可否」の字も当てられましたが、非常に知的で美しい当て字です。