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ハンドプレッソでコーヒーピクニック

フランス製の携帯エスプレッソマシン「ハンドプレッソ」と、イリーのエスプレッソカップ&ソーサーセットを持って公園へお花見に。桜餅をおやつにして花見コーヒーピクニックを楽しみました。

香り高くコクのあるエスプレッソを気軽に楽しめるハンドプレッソ、アウトドアコーヒーにおすすめの道具です。



【山と珈琲】ハンドプレッソで山シェケラート【虚空蔵山】

昨年9月の山コーヒー動画「山と珈琲」で、このハンドプレッソを使っています。シェイカーも持って行って、山専ボトルで保存した氷を使って「カフェ・シェケラート(アイスエスプレッソ)」に挑戦しています。


【ハンドプレッソの使い勝手・利点と欠点】


ハンドプレッソの感想レビュー

ハンドプレッソを使って数年、使い勝手は良い感じ。買って満足のコーヒーアイテムです。ただ、長所と同じくらい欠点もあるのでいくつかご紹介します。

【メリット・良い点】

● 熱湯さえ用意すれば簡単かつスピーディーに美味しいエスプレッソが楽しめる。
● 味わいに関しては山コーヒーアイテムで最上級。
● エスプレッソポッドを使えば、味のブレなく毎回確実に旨いコーヒーを淹れられる。
● フランス製のデザインがオシャレ。
● 掃除・メンテナンスが容易(ポッド使用時)
● ソロ登山に向いている。

【デメリット・悪い点】

● 一度に抽出できる量が50ml。デミタスカップサイズなので3口飲めば飲み干してしまう。
● 複数人に提供するのには向いていない。
● ポンピングに多少力が要る。女性は体重を上手く乗せないと圧力をかけにくいかも。
● 重さは約500g。500mlペットボトル1本分なので登山的にちょっと重い。
● 本体価格がちょっと高い。
● イリーのカフェポッドを使う際、ポッド周りの紙が容器からはみ出したままだと、抽出時に熱湯のしぶきが飛び散る。ポッドの周りの余白紙を丁寧に切りとる必要がある。

抽出量1回で50mlはかなり少ないです。長時間のんびりするのには量的にもの足りません。ただ、本場イタリアでのエスプレッソの楽しみ方は、立ち飲みカフェでエスプレッソを注文し、砂糖をたっぷりめに入れて、温かいうちに3口で飲み干し、サッと立ち去るというスタイル。

なので、50mlでいいんです。登山中のちょっとした休憩時や昼食の後のデザートに「キュッと一杯ひっかける」感覚で楽しむ。たばこを1本吸うような味わい方。これが「山エスプレッソ」のたしなみ方だと思います。


【ハンドプレッソと相性の良い山専ボトル】


登山家御用達の魔法瓶、「山専ボトル」。先日の登山では、自宅で入れた熱湯が5時間経っても89度をキープしていました。これならお湯を沸かす手間を省いてすぐにエスプレッソが作れます。

本来はもう少し高温(92度~96度)のお湯の方がコーヒーの旨味を十分引き出す事ができるのですが、「ちょっと一杯ひっかける」楽しみ方をするなら用意したお湯を注ぐだけというスピード感も欲しい所。そういう点では山専ボトルはハンドプレッソと相性抜群のアイテムです。



サーモス 山専ボトル ステンレスボトル ライムグリーン FFX-900 LMG



ハンドプレッソ

電気を使わず、手動のポンピングで圧力をかけて本格的なエスプレッソを楽しむ事ができる「ハンドプレッソ」。山コーヒーアイテムにおすすめです。

私が持っているのはカフェポッドのみ使える旧型で、現在はポッド以外にエスプレッソ粉もタンピングして詰める事ができる「ハイブリッド」タイプが販売されています。



小型エスプレッソマシン ハンドプレッソ ハイブリッド


【ハンドプレッソの使い方 美味しいエスプレッソを淹れるコツ】


ハンドプレッソで美味しいエスプレッソを淹れるコツは、ポンピング済みのハンドプレッソに1回熱湯を注いで温めておき、コーヒーを飲むカップも1度お湯を注いで温めておくこと。出来るだけアツアツのエスプレッソを抽出し、温かいうちに飲み切る。砂糖はティースプーン2杯前後と、たっぷり目に。

前にTVのバラエティ番組でサッカーの前園選手が「○○は口に苦し」という問題で「エスプレッソは口に苦し」と回答していました。ですが、エスプレッソは砂糖を入れて完成する飲み物。キャラメル的な風味を楽しむ、いわばデザートです。

「砂糖を入れないエスプレッソは、恋を知らない人生と同じこと」

イリー公認バリスタの中川さんの名言です。是非エスプレッソには砂糖を入れて楽しんで頂ければと思います。

青山
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