登山でコーヒーを楽しむ動画「山と珈琲」。9月4日、兵庫県の虚空蔵山にコーヒーハイクに行ってきました。
【山と珈琲】携帯エスプレッソマシン・ハンドプレッソで山シェケラート【虚空蔵山/兵庫】
http://youtu.be/azqihKHJ2LU
(フルハイビジョン画質1080p・PCブラウザ推奨)
【JR藍本駅から虚空蔵山へのルート】
上記地図サービス「ルートラボ」はスマホブラウザ非対応です。PCブラウザからご覧下さい。
【所感】
気持ちいい山でした、虚空蔵山。山頂手前の丹波岩からはパノラマの展望が広がり、コーヒースポットに最適でした。
ちょっとした岩場もあり、最寄駅から1時間半で山頂。初心者や子供連れで楽しめるハイキングルートです。(ただ、山頂やお寺にトイレが無いのでご注意下さい)
JR藍本駅は東側に駐車場があります。料金は1日500円。券売機でお金を払えばチケットが出てくるので、それを車のダッシュボードに置けばOKです。駐車場には契約者スペースが複数あり、一時利用は10台のみ。週末はもしかしたら満車になるかもしれません。
山でカフェ・シェケラート。イタリア式のアイスエスプレッソコーヒーです。キンキンに冷えたコーヒーで、体をクールダウン。暑い晩夏の登山にぴったりでした。
シェケラートが出来たのも、サーモスの山専用ボトルのおかげ。朝7時に家で入れた氷は、昼を過ぎても溶けませんでした。さすがの保冷力です。
山専用ボトルの保冷保温力は、朝に自宅で入れた熱湯で昼にラーメンが食べられるくらい。登山家御用達といわれるのも納得の性能です。
【今回のコーヒー登山道具】
アウトドアで旨いエスプレッソが楽しめる「ハンドプレッソ」。個人的なランキングで、野外でのエスプレッソNo.1はこれです。抽出時の圧力も十分。本格的なマシンほどではないですが、ちょっとしたクレマも出ます。重量が500gで少し重く、1杯ずつしか淹れられないのが弱点。エスプレッソの本場・イタリア人の友人も満足の逸品です。
なお私が持っているのは旧式のハンドプレッソ。現行機のハイブリッドは44mmカフェポッドだけでなくエスプレッソの粉をセットできます。ポッドだと豆の種類が限定されるので、ハイブリッドの方がオススメです。
THERMOS(サーモス) 山専用ステンレスボトル FFX-500
強力な保冷力のサーモス山専用ボトル。今回これが無ければシェケラートは作れませんでした。朝7時に家で氷を入れたのですが、昼になっても氷は形を維持したままでした。夏は冷たいものを、冬は温かいものを長時間キープしてくれる、登山家御用達の魔法瓶です。ソロで行くなら500mlサイズ、2名以上で行くなら900mlサイズがオススメです。
信頼と安定のプリムスP153。買って数年経過していますが、いまだに大したメンテをせずに使えています。火力もしっかりしていて、非常にコンパクト。たくさんのメーカーが色んなコンパクトガスストーブを販売していますが、買って失敗は無い質実剛健の人気のガスバーナーです。
スノーピーク(snow peak) チタンシェラカップ E-104
山でコーヒーを飲むならコレ。山屋御用達のシェラカップ。目盛りがついているのでちゃんと計量してコーヒーや料理を作る事ができて便利です。チタン製なので、薄くて軽いくせに丈夫。直火にかけられるのでコーヒーが冷めても簡単にあたためることが出来ます。日常生活で使うと「山の雰囲気」が自宅にいながらにして味わえます。バーベキューでこれを持ってると取り皿にもなって便利。
今回3時間くらいは森の中を歩いたのですが、嫁さんが蚊に全然刺されずにすみました。林業関係者が愛用する業務用蚊取り線香、やはり効果は抜群です。10分外に出たら6箇所は刺されてしまう嫁さん、すっかり森林香のファンです。登山をしているとよく出くわすのが、頭や目の周りを飛ぶハエ(メマトイ)。あのやっかいなハエもこれで撃退できます。
今回の撮影機材です。自撮りが容易、画角が広いソニーのアクションカム。山頂の展望も170度の広角で撮影できます。私が使っているのは旧バージョンAS15ですが、この新型の100Vは防滴機能付き。少々の雨の日なら、外の防水カバーなしで撮影できて便利です。