UCCのカップコーヒーに「117」と「114」のバージョンがあったのを初めて知りました。
「UCCザ・ブレンド 114/117」は、UCCが誇るクラシフィカドール(コーヒー鑑定士)チームが手掛けた究極のインスタントブレンドです。
ノーマルのUCCのカップコーヒーは以前「山と珈琲」で使ったことがあります。
紙コップ式は容器使い捨てのためエコではありませんが、コロナ渦の今としては衛生的で、山頂でたまたま出会った人にも気軽に振る舞いやすいという利点があります。
せっかくの山コーヒーでインスタントなんて、という声もありますが「街のコーヒーは舌で味わい、山のコーヒーは心で味わう」がモットーの私としては、紙コップのインスタントコーヒーも立派な「山コーヒー」。衛生面のメリットを理解して、状況に応じて選択したいと思います。
UCC ザ・ブレンド 114/117 の残念な点・改善希望点
入手したザ・ブレンド117。外装のゴールドに特別感があります。
ただ、このカップコーヒーには残念な点があるんです。

外装のフィルムをめくると、出てきたのは単色インクで描かれたシンプルなデザイン。
せっかくの「ザ・ブレンド」の高級感がなくなってしまいました。凹凸のある断熱紙カップなので印刷制限があるのかもしれませんが、ちょっとシンプル過ぎです。
味はノーマルのカップコーヒーより美味しいし、手に持っても熱くなりにくい加工は親切なのですが、このデザインならノーマルのカップコーヒーの方が美味しそうに見えます。
UCCカップの赤デザインを見慣れているからかもしれませんが、114&117も何かしらの工夫をしていただけたらなと思います。
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レザーのペーパーカップ用スリーブ使うという手段もあります。
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紙コップのデザインがいまいちなザ・ブレンド114/117には、レザースリーブの装着がおすすめです。
スリーブを付ければ手に持っても熱さを感じにくくなり、使い捨ての紙製スリーブに比べてエコです。
PORCO ROSSO(ポルコロッソ)
コーヒースリーブ オリジナル栃木レザー 日本製

旧バージョンは紙コップに印刷していたようです
UCC
ザ・ブレンド 117 インスタントカップコーヒー 2P×10個
UCCのザ・ブレンド 114/117のカップコーヒー、旧バージョンは紙コップにカラーで印刷していました。
リニューアルで断熱紙カップが採用され、外装フィルムを高級にするデザインに変えたようです。
私としては飲んでいる時にも高級感がほしいので、多少値段を上げても「特別感」が楽しめるデザインになってもらえたらなと思います。