妻の実家は築100年の古い家。古い吊り下げ型の照明器具を新しいシーリングライトに変えようとしたのですが、天井に見慣れない取り付け器具が付いていました。直接触ったら感電しそうなパーツで、このままでは新しいシーリングライトに付属していた取り付け用アダプターが合いません。
古い家によくある「シーリングが付かない問題」の解決法
ネットで調べて「引掛シーリング増改アダプター(型番:WG4481PK)」を取り寄せました。最寄りのエディオンには在庫がなく、取り寄せに1週間くらいかかるというのでamazonで「プライム」マークが付いている店舗から注文。お急ぎ便で翌日に配送されました。送料込みで500円くらいです。これを付ければ、旧型のアダプター(電源端子露出型プラグ)にもシーリングライトを付ける事ができます。
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引掛シーリング増改アダプターの取り付け方法と手順
中には豚鼻みたいなパーツやフックも入っていましたが、使うのはこの本体だけ。
裏(中身)はこんな感じです。
これを天井の古いプラグに取り付けます。うっかりしてブレーカーを落とさずに取り付けてしまいましたが、落としておいた方が安全です。
カチッとハマりました。
これで新しい照明器具についていたアダプターも、
無事に取り付けられました。
シーリング照明の設置完了。最初はどうなるかと思いましたが、便利なアダプターが安価で売っていて助かりました。
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元のプラグ自体をシーリング用に交換する電気工事の料金は?
天井に付いている古いプラグ自体をシーリング用に交換するのには電気工事士の資格が必要で、交換工事の料金はおよそ3000円前後です。(※照明器具の購入の際に設置作業も依頼すれば安くなるようです)
今回は天井の出っ張り部分に対応するために「LEDシーリングライト竿縁天井取付アダプタ(型番:HK9004)」も買いました。これを使うと安定して天井にシーリングを取り付けられます。プラスドライバーとペンチなどの道具を使うので多少手間はかかりましたが、作業の難易度は工作レベルで10分ほどで終わりました。
私は電気工事代を払うほどではないなと思いましたが、DIY作業が苦手だったり、ちゃんと元から取り変えてキレイに設置してほしい、という人もいると思います。そんな人は数千円払って電気屋さんにお願いするのが早いと思います。
妻の実家の照明器具、あと1~2ヵ所シーリングに変える予定です。また交換用のパーツを注文しておきたいと思います。
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追記:古い家に合う和風のシーリングライト
古い日本の家の場合、ご予算に余裕があれば和風のシーリングライトを合わせるとオシャレです。
いくつかおすすめをリストアップしますので、増改アダプタとの合わせ買いにご利用ください。

パナソニック(Panasonic)
LEDシーリングライト 調光・調色タイプ HH-CD0620AZ
パナソニック(Panasonic)
LEDシーリングライト 8畳用 調光・調色タイプ LSEB8050K
パナソニック(Panasonic)
LEDシーリングライト 10畳用 調光・調色タイプ LSEB8048K
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
和風LEDシーリングライト 調光・調色タイプ CL8DL-5.1JM