春から秋の低山登山でやっかいなのが、樹林帯や川沿いの登山道を歩いているときの蚊やハエ・アブ・ハチなどの虫。
なかでもメマトイは、まとわりつかれるとけっこうしつこく手で追い払っても追い払ってもついてきます。
SEA TO SUMMIT(シートゥーサミット)
モスキート・ヘッドネット
私が愛用しているのが、シートゥサミットの防虫ネット。これを付けると虫ストレスを大きく軽減してくれます。
低山登山の必須アイテムというくらい信用しているので、詳しくご紹介したいと思います。
メマトイとはどんな虫なのか、蚊取り線香は効くのか
登山中に頭のそばをひたすらまとわりついてくる虫・メマトイ。どんな虫なのか調べてみました。
メマトイ【メマトイ(眼纏) eye gnat】
特定の昆虫を指すのではなく,人間の眼のまわりにまとわりつく昆虫の総称で,小型のハエが多い。日本での代表的な種は,春先に森林の内外でしつこく眼にまとわりつくクロメマトイCryptochaetum grandicorne(カイガラヤドリバエ科),同じく森林内に多いマダラメマトイAmiota variegata(ショウジョウバエ科)の2種である。眼に飛来するのは涙をなめるためといわれている。マダラメマトイは,イヌの眼に寄生するセンチュウ(線虫)の一種トウヨウガンチュウ(東洋眼虫)Thelazia callipaedaの媒介者である。
メマトイ対策のサイトによると、パワー森林香を使えば8割方は去っていくようです。
富士錦
パワー森林香(赤色) 30巻入り
シートゥーサミットのモスキートネットの大きさ・重さ・視認性について
森林香を焚いてもつっこんでくる残り2割の虫に有効なのが、この防虫ネットです。
サイズはかなりコンパクト。32gと超軽量で、全然重さを感じません。
中身は袋状の網が入っていて、これを帽子ごと上からかぶせます。
つばの広い帽子の方が良いですが、野球キャップやハンチングでも装着できます。
中からの視界はこんな感じ。良い感じに透けて見えるので視認性は良好です。
耳元を飛び回る虫対策に効果大の「モスキートネット」
これを頭から被って防御すると、虫が網を越えることができません。今までタオルや手で何度もハエを振り払っていたのですが、それをする必要がなくなり非常に楽になりました。
もちろん、メマトイだけでなく蚊対策にもなり、蚊に首の後ろや耳を刺されることもなくなりました。
登山で耳元にまとわりついてくるハエで嫌な思いをされた方は是非このモスキートネットを使ってみて下さい。ストレスフリーで山が楽しめます。
SEA TO SUMMIT(シートゥサミット)
モスキート・ヘッドネット
富士錦
パワー森林香(赤色) 30巻入り