1日の始まりをコーヒーの香気で気持ちよく迎えたい!という方のために「タイマー付きコーヒーメーカー」のラインナップをご紹介します。
多忙な現代人は朝にゆっくりコーヒーを作る余裕なんてありません。ですが、タイマー付きのコーヒーメーカーなら、前日夜にセットしておけば淹れたてのコーヒーがすぐに飲めます。各社からさまざまなタイマー付きコーヒーメーカーが発売されていますので、価格や機能を比較できるようリストアップしました。
目次
- 1 サーモスのタイマー付きコーヒーメーカー
- 2 象印のタイマー付きコーヒーメーカー
- 3 Russell Hobbs(ラッセルホブス)のタイマー付きコーヒーメーカー
- 4 récolte(レコルト)のタイマー付きコーヒーメーカー【豆から挽くミル付き】
- 5 メリタのタイマー付きコーヒーメーカー【豆から挽くミル付き】
- 6 無印良品のタイマー付きコーヒーメーカー【豆から挽くミル付き】
- 7 siroca(シロカ)のタイマー付きコーヒーメーカー【豆から挽くミル付き】
- 8 Cuisinart (クイジナート)のタイマー付きコーヒーメーカー【豆から挽くミル付き】
- 9 ネスプレッソのタイマー付きコーヒーメーカー
- 10 【まとめ】タイマー予約機能付きコーヒーメーカーで1番おすすめなのは?
(記事更新回数/第28稿)
サーモスのタイマー付きコーヒーメーカー
THERMOS(サーモス)
真空断熱ポットコーヒーメーカー ECK-1000 WH
容量:1000ml(約8杯分)
サイズ:幅24.5cm×奥行23.5cm×高さ38cm
本体重量:約3.4kg
【商品の特徴】
- 抽出方式の「スパイラルドリップ」を採用し従来品より美味しさがアップ
- タッチパネルで操作が簡単
- ドリップ完了後は自動的にヒーターが切れる省エネ設計
- 入れる量が一目でわかる水量計付き給水タンク(取り外し可能)
- サーモスの真空断熱ポットがコーヒーを煮詰めずおいしさを長時間キープ
- 保温ステンレスポットは落としても壊れにくく頑丈なので抽出後に持ち運びもできる
- ポットは7cmの広口設計で大きな氷も入る
- 取り外せる給水タンク&中まで外して洗える中せん
- ドリップ完了後に保温経過時間を59分まで表示
【欠点・改善希望点など】
- タイマー設定が「今から何時間何分後にドリップ開始」という入力方法のため計算が面倒。
- ポットの保温機能は高いが、冷めた後に温めなおすときは別の容器に移す必要がある。
THERMOS(サーモス)
真空断熱ポットコーヒーメーカー ECH-1001
容量:1000ml(約8杯分)
サイズ:幅24cm×奥行24.5cm×高さ36.5cm
本体重量:約3.4kg
【商品の特徴】
- ECK-1000 WHの旧型
- スパイラルドリップ以外はECK-1000 WHとほぼ同じ性能
- 黒いボディなので汚れが目立ちにくい
【欠点・改善希望点など】
- 生産終了品
象印のタイマー付きコーヒーメーカー
象印マホービン(ZOJIRUSHI)
コーヒーメーカー EC-YS100-XB
容量:1350mL(約10杯分)
外形寸法:幅27cm×奥行20cm×高さ37.5cm
質量:(約)4.1kg
消費電力:800W
【商品の特徴】
- 24時間予約タイマ―で抽出時間を何時何分単位でセットできる
- 抽出後のコーヒーはステンレスまほうびんサーバーで保温可能
- 繰り返し使用できるステンレスメッシュフィルター付き
- メンテナンス時期を知らせるクリーニングお知らせランプ機能を搭載
- サーバー取り外し時のしずくもれ防止機能
- 水タンクとフィルターケースとバスケットは外して洗える
- アイスコーヒーも作りやすい
【欠点・改善希望点など】
- ボディが少し大きい
- サーバーからコーヒーを注ぐとき少しコーヒーが出にくい
- 海外製品に比べてデザインがいまいち
Russell Hobbs(ラッセルホブス)のタイマー付きコーヒーメーカー
Russell Hobbs(ラッセルホブス)
GRAN DRIP 8カップ
容量:約1160ml(約8杯分)
サイズ:(約)幅16.5cm×奥行き22.0cm×高さ33cm
重量:(約) 約2kg
電源:100V 50/60Hz
消費電力:900W
コードの長さ:約1m
【商品の特徴】
- デザインに優れるシルバーステンレスのスマートなフォルム
- Cores(コレス)のゴールドフィルター付属
- タッチパネル操作でコンパクト
- コーヒーサーバー(カラフェ)は保温力のある2重構造のステンレス製
- アロマ機能でコーヒーの濃度を3段階調節可能
- 17個の穴からお湯を注ぎこむシャワーヘッドで熱を逃さず蒸らしから抽出まで高温を維持
【欠点・改善希望点など】
- ステンレスカラフェの保温性能はそこそこ
- 8cupのものにはプレートに保温機能がついていない(10cupのグランドリップは保温機能付き)
- 抽出は3杯分から可能
- コンセントを抜くと時刻合わせがリセットされる
- ウォータータンクの取り外しができない(※洗浄運転は可能)
- ペーパーフィルター不要のゴールドフィルターが付いているが、使用後の粉の掃除が面倒なので結局ペーパーフィルターを使っている
Russell Hobbs(ラッセルホブス)
ベーシックドリップ 7620JP
容量:5カップ分(約750ml)
サイズ:(約)幅15.5cm×奥行き20.0cm×高さ27cm
重量:(約) 約1.3kg
コードの長さ:約1m
【商品の特徴】
- 操作パネルを上部に配置し、操作性とデザイン性を両立
- 抽出温度が前モデルより5%アップ
- 2時間後の自動電源オフ機能付き(延長機能で3時間まで保温可能)
- 抽出量が一目でわかるガラス製コーヒーポット
- 繰り返し使えてコーヒーの油分も楽しめるパーマネントフィルター付き
- フィルターホルダーが取り出し可能でお掃除が簡単
【欠点・改善希望点など】
- タンク部に水を入れにくい
- ケトルが液だれしやすい
- 上部の蓋が固くて開けにくい
- やや薄くドリップされるため粉を多めに使わないといけない
- タイマー機能はコンセントを抜くとリセットされる
récolte(レコルト)のタイマー付きコーヒーメーカー【豆から挽くミル付き】
récolte(レコルト)
コーン式全自動コーヒーメーカー RCD-1
容量:560ml(約4杯分)
サイズ:幅15cm×奥行34.5cm×高さ30cm
本体重量:約3.4kg
【商品の特徴】
- 豆の挽き目(細挽き~極粗挽き)と抽出濃度(5段階)の調節が可能
- 幅15cmのコンパクトサイズ
- 本体操作はタッチパネル式
- コーヒー豆と水を入れたら豆の計量とドリップ量は全自動
- ステンレス製のコーン式ミルを採用
- フィルターホルダーの取り外しが簡単
- 本体内部に残った古い豆は「cleanモード」で排出可能
- 本体カラーはシルバーとブラックの2色
【欠点・改善希望点など】
- 電源プラグを抜くと時計がリセットされる
- 操作音がやや大きい
- 豆タンクに入れておける容量がやや少ない
メリタのタイマー付きコーヒーメーカー【豆から挽くミル付き】
Melitta(メリタ)
アロマフレッシュサーモ AFT1021-1B
容量:1250mL(約10杯分)
外形寸法:幅23.7cm×奥行26.3cm×高さ44.1cm
質量:(約)4.7kg
消費電力:850W
【商品の特徴】
- コーヒー器具専用メーカー・メリタ社による、独自の高品質抽出理論「メリタゴールドスタンダード」を採用
- ミルは業務用形式のコニカル式グラインダー
- 豆の挽き目・コーヒー量の調節が可能、コーヒー粉からも抽出OK
- タンクやミル・ホッパーは取り外し可能でお手入れしやすい
- サーバーは真空二重ステンレスポットで保温性あり
- サーバーに氷を入れておけばアイスコーヒーも作れる
- 豆を挽く音がそんなにうるさくない
【欠点・改善希望点など】
- 2杯、4杯など偶数杯でしか設定できない
- 値段がちょっと高い
- サーバー加熱がないので2~3時間くらいでぬるくなる
- 1杯分抽出量は少な目
- ホッパーのコーヒー豆がミルに落ち切らない時がある(油分の影響など)ので、ブラシで豆を送りこんだり多めに豆を入れておく必要がある
- お湯はタンクに入れた分だけを使う手動式
- 水タンク側にフタが無いので10杯分の水を入れるとこぼれそうになる
無印良品のタイマー付きコーヒーメーカー【豆から挽くミル付き】
MUJI(無印良品)
豆から挽けるコーヒーメーカー MJ-CM1
容量:520ml(約3杯分)
サイズ:幅14.5cm×奥行28.5cm×高さ34.5cm
本体重量:約4.4kg
【商品の特徴】
- 24時間タイマーで挽きたて淹れたてのコーヒーが味わえる
- 豆を一定の大きさに挽けるフラットカッターミル採用
- 粗挽きから細挽きまで5段階の挽き目を調整可能
- センサーによる温度管理でドリップ時の湯音は87度をキープ
- 保温機能は20分で自動停止
【欠点・改善希望点など】
- 4.4kgで本体が重い
- 抽出量が3杯分で少ない
- 豆を挽く音が大きいため早朝使用時に気を使う
- 左側は給水タンク、右側はフィルターをセットするため両側にスペースが必要になる。
- エラーや初期不良が出やすい
siroca(シロカ)のタイマー付きコーヒーメーカー【豆から挽くミル付き】
siroca(シロカ)
コーン式全自動コーヒーメーカー SC-C111
容量:540ml(約4杯分)
サイズ::幅16cm×奥行27cm×高さ39cm
本体重量:約3.7kg
【商品の特徴】
- コーヒー豆容器には100gまで投入可能。抽出時自動計量。
- コーヒーミルは摩擦熱の少ないコーン式で挽き目調整可能。
- 24時間タイマー付き。
- 抽出は「マイルド」と「リッチ」の2段階。
- 真空二重ステンレス構造のコーヒーサーバー。
- 給水タンクは取り外し可能。
- コーヒーオイル成分が抽出可能なステンレスフィルター付き。
【欠点・改善希望点など】
- プラスチック臭が強い場合、クエン酸などで取り除く手間がかかる。
- 出来上がりのコーヒーの温度が65〜70度のためすぐに飲まないとぬるく感じる。
- やや味が薄くなる傾向がある。
- コーヒーサーバーがちょっと洗いにくい。
- ミル挽きの音はそれなりに大きい。
siroca(シロカ)
カフェばこ SC-A351
容量:550ml(約4杯分)
サイズ::幅16.2cm×奥行28cm×高さ26.4cm
本体重量:約2.7kg
【商品の特徴】
- コーヒーオイルが抽出できるメッシュフィルター付き。
- 水タンクとバスケットは取り外して丸洗いが可能。
- 保温機能は30分
- 他のマシンに比べて静音性が高い。
【欠点・改善希望点など】
- 挽き目は選べず、中細挽きのみ。
- メッシュフィルターでペーパーフィルターが使えないのでフィルター洗浄が手間。
- メッシュフィルターのため、コーヒーオイル成分が多くなり濃い目のコーヒーになる。
- 水の配分が自動で行われず、水を入れすぎると薄くなる。
Cuisinart (クイジナート)のタイマー付きコーヒーメーカー【豆から挽くミル付き】
Cuisinart (クイジナート)
10cup 全自動コーヒーメーカー DGB-625J
容量:1500ml(約10杯分)
サイズ:幅20.7cm×奥行32cm×高さ38.6cm
本体重量:4.12kg
【商品の特徴】
- 1500mlの大容量で10杯分を一度に抽出可能(少量抽出機能あり)
- コレスのゴールドフィルター付属。
- インテリアになじみやすいシンプルなルックス
- 電源オフ後2時間の保温機能付
- 専用フィルターは水洗いで再利用可能。ペーパーフィルターも使用可能。
【欠点・改善希望点など】
- 本体サイズが大きい。
- ミルはプロペラ式
※ ワンサイズ大きいDCC3200KJ(14カップ)もあります
ネスプレッソのタイマー付きコーヒーメーカー
Nespresso(ネスプレッソ)
コーヒーメーカー エキスパート
容量:1100ml(約杯分)
サイズ:幅38cm×奥行22.5cm×高さ29cm
本体重量:約4.5kg
【商品の特徴】
- ネスプレッソモバイルアプリと連動させることでコーヒー抽出の微調整やタイマー予約抽出などの便利機能が使用可能。
- アメリカーノ、ルンゴ、エスプレッソ、リストレットの4種のカップサイズに対応。
- お湯の温度調節が3段階(あたたかい/熱い/とても熱い)で設定可能。
- 最大19気圧で抽出。
- ネスプレッソコーヒーカプセルセット、水硬度チェッカーが付属
- 水タンクが大きく補充の手間が少ない。
- お湯のみが出せるのが便利。
【欠点・改善希望点など】
- 準備と片付け時に湯通しする手間が要る。
- 従来のネスプレッソに比べて大型化。
- カプセルの単価が高いのでランニングコストは高い。
- 使用済みカプセル部に水が貯まりやすく、こまめに掃除する手間が必要。
【まとめ】タイマー予約機能付きコーヒーメーカーで1番おすすめなのは?
THERMOS(サーモス)
真空断熱ポットコーヒーメーカー ECK-1000 WH
récolte(レコルト)
コーン式全自動コーヒーメーカー RCD-1
siroca(シロカ)
カフェばこ SC-A351
※ 記事は新商品が見つかりしだい随時更新予定です。