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先日、自衛隊員40km行軍の実績を持つガッツマンストロングソックスを仕事用・日常用に購入したのですが、良い感じだったので続けて同社の登山向けのソックスも購入しました。それがこちらの「ガッツマン PR-02 パイルレンジャーソックス」。極限環境で任務を遂行するレンジャー部隊のために作られた高機能ソックスで、ストロングソックスの倍以上となる100km行軍対応モデルです。

 

 

 

 

 

 

100km行軍対応なだけに、足首・カカト・つま先がぶ厚く補強されています。裏側を見ると、

 

 

 

 

 

 

甲部分以外は絨毯のようなパイル生地になっています。登山ソックス的には中厚と極厚の間くらいの厚さ。素材は天然繊維のウール。長時間歩行の疲れや衝撃を緩和、通気性が良く、寒さからも保護してくれます。

 

 

 

 

 

 

そして特徴的なのがつま先。縫い合わせが外側になっているんです。これにより足への負担は軽減されるとの事。足先の圧迫感が減ってくれれば長時間の山行が楽になります。

 

 

 

 

 

 

試着してみました。私は足のサイズが26.5cmなのでMサイズを購入。足首周りを守られている感じがあり、フィット感も良好です。

 

 

 

特にふくらはぎ部分のフィット感が良い感じです。足の構造に合わせて、膝にいくほど太くなるよう編まれているので締め付けすぎずにふくらはぎに馴染んでいます。丁寧な仕事です。

 

 

 

また、ミューファンという抗菌防臭糸を足首以下全面に採用していて、銀イオンの効果を半永久的に持続する性能を持っています。テント泊の時は足のニオイが強いと最悪です。下山後のニオイも気になるので、防臭効果があるのは有り難いです。また、ミューファンには夏は涼しく冬は暖かい熱遮断機能も備わっています。

 

 

 

 

 

 

欠点というか気になる点としては裏表逆に履いているように思われるという点。妻に「裏表逆!」とツッコみを受けました。出先で登山靴を脱ぐときは若干気を使うかもしれません。

 

 

 

 

 


 

【値段はちょっと高め。頑丈で高性能な靴下を求める人向けのソックスです】

 

 

 

 

登山用靴下の平均価格は2000円。2500円は高級な部類に入ります。ただ、天然ウールを使用、特別な編み方でふくらはぎのフィット感抜群、パイル編みでの疲労低減プロテクション効果、つま先部分の縫い合わせが外側、抗菌防臭&熱遮断機能付き等、値段なりの性能を有しています。

 

 

 

個人的には真っ黒ブラックの登山用ソックスが少ないので、無地の黒色が良いという人の需要も満たすのではと思います。何故だかわかりませんが、登山用の靴下は薄いグレーや青やベージュ、変な柄や企業文字が入っているのが多いように思います。そういう意味ではロゴすら入っていないシンプルさはこの靴下の魅力です。

 

 

 

先日買った同社のガッツマンストロングソックスと交代で履いて、気付いた使用感を当記事に追記していきたいと思います。今のところ問題なく良い感じに使えていますので、いいなと思った方はお求めになってはいかがでしょうか。

 

 

 

■追記(2018.7.4)

登山で3回使用しました。一般的な登山用靴下と同じように履けます。通気性も良く、足首などの締め付けもほどよく、快適に使用できました。つま先部分のストレスも感じさせません。色が真っ黒なので足を組んだ時に靴下が見えても全体的にスッキリしています。耐久性については、しばらく使ってまたレビューしたいと思います。

 

 

 

 

 


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青山
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