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マダニに刺される事で発症するSFTS(重症熱性血小板減少症候群)は、2割の人が命を落とす恐ろしい感染症です。これまでSFTSに有効なワクチンや治療薬が見つかっていなかったのですが、2016年2月に「インフルエンザの薬がマダニにも効くかもしれない」という事がマウスを使った実験で判明。そして2017年11月12日、愛媛大や国立感染症研究所などのチームが人間への臨床試験でも実際に有効だったという事を発表しました。

 

 

 

■「感染治療法開発に道 インフル薬有用、愛媛大」(産経ニュース)

http://www.sankei.com/west/news/171110/wst1711100077-n1.html

 

 

 

インフルエンザ薬のアビガン(一般名・ファビピラビル)を感染患者10人に投与したところ、8人はウイルスが減少して回復したそうです。亡くなった2名の患者は投与開始時にすでに多臓器不全状態だったので、早期投薬すればかなりの可能性で回復が期待できると思われます。

 

 

 

登山中に草むらをヤブ漕ぎする時、マダニが付いていたらどうしようと不安になっていましたが、近い未来で治療薬が普及する事になりそうです。新薬開発から実用化までの期間は平均で9年から17年だそうですが、アビガンはすでに出回っている薬なので全国の医院に広まる日も近いかもしれません。登山口近くの施設や山小屋などにも常備薬で置けたらいいのですが、規制区分が劇薬のためそれは難しいように思います。

 

 

 

なおこの薬は、富山大学医学部教授の白木公康さんと富士フイルムホールディングス傘下の富山化学工業が共同研究で開発したものです。富山化学工業の株価は2017年11月12日現在で876円。これからまた値上がりしていくかもしれません。

 

 

 

 

 


 

【治療薬が普及するまでのマダニ対策・予防グッズ】

 

 

治療薬の人体への効果が確認されたとはいえ、医療現場での実用化まではまだ時間がかかります。マダニ対策グッズがまだ登山用救急セットに入って無いという人はこの機会に導入を検討してみてはいかがでしょうか。特にフマキラーのマダニ除けの忌避剤は効果が最長8時間持続するので登山前に衣服に振り掛けたりしておくと安心だと思います。

 

 

 


マダニ取り ティックツイスター

 

 

 


アース製薬 サラテクト マダニ・トコジラミ用 200ml

 

 

 


天使のスキンベープ 虫よけスプレー 小型 60ml

 

 

 

青山
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