喫茶店のコーヒーフレッシュ(ミルク)の作り方レシピと、コーヒーポーションについて

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コンビニのコーヒーやマクドナルドなどのファーストフード店のコーヒーに添えられる、コーヒーフレッシュ。コーヒーポーションとも呼ばれています。

 

代表的なメーカーではスジャータ、メロディアンなどが一般家庭用に販売しています。

 

店員
砂糖とミルクはお付けしますか?

 

と店員に聞かれたりしますが、あれは厳密に言うとミルクではありません。メインの原料は植物性油で、ミルク風味の油というのが正しい表現です。

 

乳化剤という界面活性剤で水と油が分離しないようにして、そこに増粘多糖類・色素・香料が添加されています。そのため安価なコーヒーポーションには牛乳は一滴も入っていません。これについては一時期食品添加物が問題視された事があったのでご存知の方も多いと思います。

 

ただ、メリットもあります。ほぼ油で出来ているので腐りにくく長期保存が可能。賞味期限は平均して約2~4ヶ月。通常のミルクに比べて廃棄ロスを大きく減少できます。コーヒーポーションは喫茶店運営の救世主といえます。

 

そんな事情を知っているので、感じのいい喫茶店に行ってポーションが出てきたら「この店、味よりも効率重視なのかな、経営が大変なのかな…」と思ってしまいます。コーヒーフレッシュ自体は便利なので否定はしませんが、さすがに喫茶店で出てくるとちょっと残念感が強いです。

 

 

喫茶店で出てくるミルクと普通の牛乳との違いについて

 

 

 

喫茶店で出てくるミルクは牛乳にしてはとろみがあります。調べてみた所、基本的には業務用のコーヒーフレッシュを使い、店によっては牛乳と生クリームをミックスしたものを入れているそうです。

 

 

森永
フレッシュクリーム大雪原35  1000ml

 

 

業務用のフレッシュクリームはamazonでも販売しています。ただ、量が多くて使い切るのが大変。少量を準備したい人向けに、作り方を調べてみました。

 

 

喫茶店のコーヒーフレッシュミルクの作り方・レシピ

 

 

 

スーパーでも売っている200mlサイズの生クリーム。この十勝フレッシュ100の乳脂肪分は47%です。これと乳脂肪分3.5%の市販の牛乳を混ぜ合わせて「30%前後」にします。

 

どれくらいの配分がいいのか計算してみました。100ccぶん自作するとして、分量は下記の通り。

 

乳脂肪分25%のフレッシュを作る場合
生クリーム50cc×牛乳50cc(配合比率1:1)

 

乳脂肪分30%のフレッシュを作る場合
生クリーム60cc×牛乳40cc(配合比率3:2)

青山
仕上げにお好みでバニラエッセンスを数滴入れると、風味が増します。

 

 

自宅でのカフェパーティーでコーヒーを振る舞うとき、コーヒーフレッシュや普通の牛乳ではなく「自作の喫茶店ミルク」を提供してみて下さい。「何これ、喫茶店みたい!」とゲストにウケること間違いなしです。

 

 

 

 

なお、よりいっそう「喫茶店感」を演出したい人におすすめなのがこのカップ。喫茶店でミルクの入った、あの小さな銀容器。正式名称は海軍型ミルクピッチャーといいます。

 

青山
海の上で波に揺られても中のミルクがこぼれないよう底が台形に作られています。

 

このミルクピッチャーを添えてゲストにコーヒーを振る舞えば、喫茶店の雰囲気を本格的に楽しめます

 

値段は1個200円程度。ホームパーティーでゲストを楽しませたい方は是非取り寄せてみてください。

 

 

海軍型ミルクピッチャー 1人用

 

海軍型ミルクピッチャー 1人用×6個~セット

 

 

青山
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