登山の携行食・デスクワークのおやつとして優秀なカシューナッツ。第18回は、楽天市場のネットショップ出島さんが取り扱う「末左衛門 ごくうま素焼き カシューナッツ 200g」です。
これまではお徳用の800g~1kgくらいのお手頃カシューナッツを注文していましたが、今回はあえて値段の高い高級カシューナッツを選んでみました。
はたして、過去1位の「自然の館」の味を越えるのか。今回も正直に口コミ感想レビューをしていきたいと思います。
※ おおよそ100g200円以下が「安い!」の目安。コンビニで100g約400円~500円、スーパーやディスカウントストアで100gあたり約290円~400円あたりです。
末左衛門
ごくうま素焼き カシューナッツ 200g
ネットショップ出島のカシューナッツの配送について
まずはいつもの配送について。お徳用カシューナッツは出荷まで若干時間がかかるのが特徴です。
今回買った「ネットショップ出島」の販売ページには「7日以内に発送予定(店舗休業日を除く)」と書かれています。実際には、注文した2日後に到着しました。
※ トップタイなのは楽天市場・NUT HYOUGO商店のカシューナッツ大入り袋です。
末左衛門のカシューナッツの特徴について
末左衛門のカシューナッツの製造は、老舗豆菓子屋の「南風堂」が手掛けています。
南風堂は独自で楽天市場のショップを持っていますが、カシューナッツはメープルシロップのかかった「メープルカシュー」だけを取り扱い、素焼きは販売していませんでした。
キャッチコピーにはこのように書かれています。
「無塩・油不使用の素焼き『極秘レシピ』。『老舗の職人さんの腕と勘』でカシューナッツが最もおいしく食べられるようなちょうどいい焙煎具合に仕上がっています。」
私が一番気に入っている自然の館カシューナッツも職人の技で焼かれています。南風堂の職人は果たしてどんな技を見せてくれるのでしょうか。
末左衛門のカシューナッツの味について
末佐衛門のカシューナッツ、大きな期待を胸に開封。
私の好みは「浅め焙煎の甘味コク多め」なので、ひと目見て「これは違うベクトルのやつやな」と落胆しました。
とはいえ100g1000円の高級カシューナッツ。何か違うかもしれないと、さっそく1粒食べてみます。
【自然の館のカシューナッツ】
こちらが自然の館のカシューナッツ。ロースト具合を見てください。焦げがほとんど無いんですよ。
極浅煎りによる甘さとクリーミーさは他社を抜きん出ています。この甘さを体験すると、焼きが深い豆は物足りなくなってしまいます。
ただ、カシューナッツは焼きが浅すぎるとお腹の調子が悪くなることもあるようです。
ある程度の焙煎が欲しい人には今回の末左衛門はありかもしれません。粒の大きさは普通~少し大きめくらいで、欠点豆も今のところありませんでした。パッケージもなんとなく高級感があるので贈り物としても使えそうです。
それにしても、定価が100gあたり1000円というのは高すぎです。同じロースト深めなら「いなだ豆楽天市場支店 カシューナッツ1kg」あたりもおすすめです。パッケージはおしゃれではありませんが、こちらは100gで280円です。
末左衛門
ごくうま素焼き カシューナッツ 200g
いなだ豆楽天市場支店
素焼きカシューナッツ1kg
引き続き、色んな店のカシューナッツを食べ比べていこうと思います。
カシューナッツは栄養が豊富。マグネシウムや鉄・亜鉛などのミネラル、ビタミンB1・B2、葉酸、水溶性食物繊維、オレイン酸など含んでいて、美容・健康・ダイエットに取り組んでいる人に人気です。
登山中の携行食、デスク作業のお供、夜に小腹が空いたときのおやつなどに使えます。
青山がおすすめする楽天市場のお徳用カシューナッツリスト
【No.1】
自然の館
カシューナッツ 素焼き無塩無添加 850g
【No.2】
NUT HYOUGO商店
素焼きカシューナッツ 1kg
【No.3】
OK FRUITS(オーケーフルーツ)
無塩素焼きカシューナッツ800g
【No.4】
KANAZURU(金鶴食品製菓)
有塩フライカシューナッツ 500g
※ ご紹介した商品の価格は日々変動しています。
■【記事一覧】お徳用カシューナッツ食べ比べ
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