登山の携行食・デスクワークのおやつに最適のカシューナッツ。第14回は、 KIRKLAND(カークランド)の有機無塩カシューナッツ1.13kgです。
コストコのプライベートブランドのカシューナッツですが、今回は楽天市場で注文しました。
大容量のアメリカンなカシューナッツはどんな味なのか。今回も正直に口コミ感想レビューをしていきたいと思います。

※ おおよそ100g200円以下が「安い!」の目安。コンビニで100g約400円~500円、スーパーやディスカウントストアで100gあたり約290円~400円あたりです。
KIRKLAND(カークランド)
有機無塩カシューナッツ1.13kg
カークランドのカシューナッツの配送について
まずは恒例の配送について。お徳用カシューナッツは出荷までが遅いのが特徴です。
私が買った楽天市場・ワールドデポの販売ページには「1~2日以内に発送予定(店舗休業日を除く)」と書いてあり、実際に注文から2日後に到着しました。

今までで一番早かったのは楽天市場・NUT HYOUGO商店のカシューナッツ大入り袋で、注文から2日後の配送。トップタイの早さです。
カークランドのカシューナッツの味について
ずっしりとした容器を手に取り、フタを開ける。見た目は駄菓子屋のお菓子箱のようです。
密封されている白い紙をめくっていきます。

めくりやすさって何?って感じの海外製の作りです。全然きれいにめくれない。逆にワクワクしてきます。
豆の粒が大きい。日本のものよりも一回り大きい印象です。これがアメリカのカシューナッツか、さすがやな、と思いつつ1粒食べてみる。



カシューナッツの濃厚な甘さはあるのですが、パリッとした食感が少なく水分含有量が多い歯ごたえ。いくつか食べると、若干の「青臭さ」も感じ取れます。
ふとパッケージを見てみると、

通りで食感や甘みが違うなと思いました。
「生カシューナッツ」は基本的に通称で、防カビ対策などで多少の過熱処理はされているようです。ただ、焙煎度合いが浅すぎる生感が強いものは食べすぎると胃腸に負担がかかる恐れがあるとのこと。
1kgあまりの生カシューナッツ。そのまま食べるのはしんどいので、ちょっとローストしてみることにしました。
煎り上手でカシューナッツをローストしてみた
こちらは、コーヒー生豆を焙煎する「発明工房 煎り上手」。これでカシューナッツをローストしてみます。
煎り上手にガラガラとカシューナッツを投入。コンロの火にかけて左右に振り続ける。

5分ほど焙煎したのがこちら。

コーヒー生豆だったら確実に「失敗」の、かたよった焙煎になってしまいました。
焼き立てをひとつ食べてみたら、やわらかさと焦げの苦味とで今までにない別物の味わいでした。ゆで落花生のような食感で、あまり美味しくはありません。
熱が抜けるまで待ち、一粒食べてみる。

カリっとした食感、まったりとしたミルク感、青臭さがなくなり安定した甘みに。
焦げの苦味が余分ですが、これはこれで逆にアクセントになっているような。次回はオーブンでやってみたいと思います。
総評:ちょっと扱いに困るカシューナッツです。
購入ページに「生(UNROASTED)」の表記が無かったので誤購入してしまいました。カークランドには素焼きのカシューナッツもあるのですが、画像を見た限りでは火が通り過ぎているようです。
【amazon】KIRKLAND(カークランド)無塩カシューナッツ1.13kg
私の好みは薄焼きなので、UNROASTEDを焙煎したほうが好みの味になりそうです。

カークランドの有機無塩カシューナッツ、価格と手間を考えると正直おすすめではありません。料理で使いたい人や自分で焙煎度合いを変えたい人にはおすすめのカシューナッツです。
KIRKLAND(カークランド)
有機無塩カシューナッツ1.13kg
引き続き、色んな店のカシューナッツを食べ比べていこうと思います。
カシューナッツは栄養が豊富。マグネシウムや鉄・亜鉛などのミネラル、ビタミンB1・B2、葉酸、水溶性食物繊維、オレイン酸など含んでいて、美容・健康・ダイエットに取り組んでいる人に人気です。

青山がおすすめする楽天市場のお徳用カシューナッツリスト
【No.1】
自然の館
カシューナッツ 素焼き無塩無添加 850g

【No.2】
NUT HYOUGO商店
素焼きカシューナッツ 1kg

【No.3】
KANAZURU(金鶴食品製菓)
フライカシューナッツ 500g

【No.4】
ナッツ&ビーンズ
無添加 素焼きカシューナッツ 1kg

【No.5】
OK FRUITS(オーケーフルーツ)
無塩素焼きカシューナッツ800g

※ ご紹介した商品の価格は日々変動しています。