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2012年頃に登場した窒素ガス入りの水出しアイスコーヒー「ニトロ・コールドブリュー(ドラフトコーヒー)」。2015年の大ヒットを受け、スターバックスがメニューとして試験的に取り入れたそうです。
 

米コーヒーショップ大手のスターバックスは5月31日、窒素ガス入りの水出しアイスコーヒーを今夏末までに全米7都市で販売すると発表した。飲み口に泡がたまる黒ビールのような見た目が特徴。窒素を注入することでなめらかになり、自然な甘さが加わるという。ニューヨークやロサンゼルス、サンフランシスコなど大都市の500店以上で展開する。
引用:http://www.nikkei.com/article/DGXLASGN01H1X_R00C16A6000000/
 

入れ方はホントにビールみたいですね。ギネスやコーラのようだ、と話題になっているようです。
 


 


 

【キワモノ扱いされた、日本の「エスプレッソーダ」はどうなった?】

スタバのニトロコールドブリューのニュースを見て思い出したのが、2012年に彗星のように現れてまたたく間に姿を消した、サントリーのエスプレッソーダ。旨いという人とマズイという人の感想の開きが多く、最終的にスーパーでは10円でたたき売りされるほどに。手を出すのが怖くて見送っていたら、1年で販売を終了していました。飲んでおけばよかったです。
 

一般的な日本人は、珍しくて新しいものにはなかなか手を出しませんが、「おしゃれなもの」には乗り遅れてはいけない!と手を出す傾向があるように思います。スタバというブランド力、淹れ方、そして「ニトロ・コールドブリュー」というネーミング。流行好きな人が食いつく要素がたくさんありますし、情報番組で取り上げたら確実に売れそうです。きっとスタバなら、キワモノ扱いなんてされずに「オシャレで新しい!」になるかと。
なんだかサントリーのエスプレッソーダが不憫で仕方ないですが、時代が追い付いていなかったのかもしれません。見た目とかネーミングってホント重要だなと思います。
 


 

【ニトロ・コールドブリュー(アイスブリュードコーヒー)を取り扱っている日本のカフェ】

 

このニトロコールドブリュー、今現在はスタバ本社があるシアトル市内の一部のお店だけで試験的に提供しているそうです。来年の夏あたりには日本のスタバでも販売するかもしれません。
ちなみに窒素ガス入りコーヒーは、すでに日本でも一部のカフェで飲めます。
 

UCC系列のカフェ「MELLOW BROWN COFFEE」。アイスブリュードコーヒーという名前で販売しています。価格は1杯550円。自由が丘・さいたま・武蔵小杉・京都・広島・岡山と店舗を展開。店舗一覧ページはこちらです。
 


引用:Drip-X-Cafe

新大阪駅構内のカフェ「Drip-X-Cafe」。こちらも名前はアイスブリュードコーヒー。価格は650円。ミルク入りは720円です。
 

その他にも、大阪のカフェ「RJ COFFEE」や 仙台の「クリヤ コーヒー ロースターズ」、 福岡天神の万年筆専門店併設のカフェ「KA-KU福岡店」、神奈川芸術劇場の1階のカフェでもアイスブリュードコーヒーを取り扱っているようです。
アイスブリュードコーヒーは去年の夏ごろから登場し始め、冬あたりに話題になっています。ツイッターでの感想は全体的に好評価。おそらく今年の夏に知名度が更に上がり、来年のスタバリリースで一気にブレイクしそうです。話のネタになると思いますので、まだの方は是非どうぞ。
 

青山
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