浸水被害の泥かき・泥掃除には専用の粉塵マスクがおすすめ【粉塵喘息などの病気対策】

2019年10月14日 2019年12月26日 6分16秒

台風19号による記録的な大雨により、各地で浸水被害が発生しています。床上浸水をした場合、これから大変なのが室内の泥掃除。この泥掃除をするにあたって大切なのは防塵（ぼうじん）マスクの着用です。

被災から数日が過ぎて泥が乾いてくると、掃除の際に粉塵となって宙を舞います。これはただの土埃ではありません。チリの中には下水で流れていた汚水や工業用のアスベストなどの成分が含まれている可能性があります。部屋の中での作業だと土埃が充満して大量に吸引しまいます。若くて体力があっても粉塵喘息などの健康被害を引き起こす恐れがあるため、行政からは「必ず粉塵マスクを着用して下さい」と指示されています。

【参考サイト】被災地ボランティア粉じんマスク着用（新城市HP）

http://www.city.shinshiro.lg.jp/index.cfm/6,22976,178,848,html

【行政がおすすめする防塵マスクの種類】

正しい粉じんマスクのつけ方によると、厚生労働大臣の型式検定に合格した高機能マスクなどが推奨されています。「DS2マスク」「N95マスク」「FFP2マスク」などです。

たくさんのメーカーがマスクを販売していて何が良いのかわかりにくかったのですが、私が買うならこのスリーエムのマスクです。

【amazon】３M（スリーエム）使い捨て式防じんマスク 8805DS2

amazonベストセラー1位の商品で、カスタマーレビューは126件で星4.0。（2019年10月現在）　1箱10枚セットで、価格は1枚あたり200円前後とDS2マスクの中でもお手頃価格。顔にフィットしやすい形状で、amazonのプライム対応なので即日配送されるなど利点が多いです。1枚当たりの推奨使用時間は11時間なので、ある程度の泥掃除なら1箱で対応できます。