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ノースフェイスのライトヒートジャケットの感想レビュー

 

 

寒い冬の到来に合わせて、山のダウンジャケットを新調しました。

 

「空気を羽織るような着用感」というキャッチコピーを持つノースフェイスの軽量インナーダウンジャケット「ライトヒートジャケット」です。

 

 

THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)
ライトヒートジャケット

 

 

表生地には軽くて強度があるパーテックス・カンタム・ダイヤモンドフューズ、中綿には遠赤外線効果のある光電子プロダウンを採用。ダウンがかたよらないキルトデザインで、静電ケア設計もされています。

 

実際に着たらどんな感じなのか、ウェアの重さや収納サイズなどのご紹介をしていきたいと思います。

 

 

【2022年1月追記】

青山
なお、現在はライトヒートジャケットは廃番となり、サンダージャケットが後継モデルとして登場。こちらも同素材を採用した軽量ハイブリッドダウンジャケットです。

 

THE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス)
サンダージャケット

 

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落ち着いたブルーのダウンジャケットを探していました

 

 

 

山用ダウンジャケットは暗い色味だったり表生地がマットな質感のものが多かったのですが、私が欲しかったのは「ほどほどに明るくて落ち着いた色味のブルー」のダウンジャケット。

 

このノースのジャケットは明るすぎず暗すぎない、絶妙に上品なカラーバランスでした。

 

青山
購入する時に「5000円くらいのユニクロのウルトラライトダウンでもいいんじゃないか…?」と悩みましたが、個人的に買って正解でした。

 

この発色はユニクロには無い色で、着ていると気分を上げてくれる色味。青色好きが納得するブルーなんじゃないかと思います。

 

 

 

 

首の後ろの部分にもノースフェイスのロゴがあります。こういう細かい部分のアクセント、好感度が高いです。

 

 

ノースフェイスのライトヒートジャケットの重さを計って比較してみた

 

 

 

 

ネット上の商品説明欄にライトヒートジャケットの重さが記載されていなかったので計ってみました。ライトヒートジャケットの重さは218g。(※メンズLサイズでの重量です)

 

私が使っていた昔のダウンジャケットが368gで、重量差は150gです。

 

青山
まさか150gも軽くなるだなんて。この軽量化はうれしいです。

収納袋に入れたサイズ・大きさを測ってみた

 

 

 

ライトヒートジャケットを収納袋に入れた時の大きさを計ってみました。ふくらみがあるのでおおよそですが、縦横が16cmで厚みが最大10cmでした。

 

以前のダウンジャケットが直径14cm×長さ29cmだったので約半分の大きさに。体積で計算すると43%もコンパクトになりました

 

登山ザックの荷室がいつもパンパンになりがちなのでこのコンパクト化は非常に有り難いです。

 

青山
街用カバンにも楽に入る収納サイズなので持ち運びしやすいです。

 

 

 

収納袋は付属しておらず、内側の胸ポケット部分を折り返して収納袋代わりにするタイプ。よく収納袋を失くす人には有り難いデザインです。

 

私が使っていた昔のダウンやユニクロのウルトラライトダウンは収納袋が別になっているので、この点は確実に「買ってよかった点」のひとつになっています。

 

 

実際に登山でライトヒートジャケットを使ってみた

 

 

 

何度か山で使い、街でも使った感想としては「『軽ダウン』として扱いやすい」です。

 

「空気を羽織る」のうたい文句通り着心地は軽く、薄いのにあたたかい。体温の輻射熱を利用する光電子ダウンがうまく作用しているようです。

 

極寒の屋外では防寒力が物足りませんが、軽くてコンパクトなので「今日はダウン要らないかな…でも一応持っていこう」とリュックに入れ、結局寒くて着るというケースが多々あります。

 

家から駅までは羽織って行き、暖房が効いて暑い電車内ではコンパクトにしてカバンに収納し、帰宅時の夜の冷え込みにも対応。なかなか使い勝手が良いです。

 

青山
本気のダウンジャケットではなく、軽ダウン。このかさばらない熱すぎない「ライトさ」がちょうどいい感じです。

 

ライトヒートジャケットの通気性・静電気について

 

 

なお、光電子ダウンのメカニズム説明で「体温の輻射熱をたくわえて、汗は生地表面から蒸発させる」と書いてあったので透湿性もあるダウンなのかと思ってダウンジャケットを着たままザックを背負って歩いていたら、暑くて蒸れました

 

青山
一般的なダウンに比べて多少の通気性はあるかもですが、そこまで蒸れを放出する訳ではありません。

 

街着で使っていても、体を動かしていると蒸れてきます。脱いでコンパクトに収納できるので気にはなりませんが、通気性に関しては期待しないほうがいいと思います。

 

あと、商品レビューで「静電ケア設計なのに静電気がバチバチする」というコメントがありましたが、私は今のところ静電気トラブルは発生していません。

 

 

買ってよかった軽量ダウンジャケットです。

 

 

秋冬の山の防寒着として使え、夏山の予備保温着としても使え、街着でも活躍するデザイン。コンパクトに携帯できるのも利点で、値段相当の価値がある商品です。

 

ちなみにカラーはブルーの他に、ブラック・イエロー・グリーンなど複数色展開しています。サイズ感は、178cmのやせ形体型でLサイズがちょうどでした。

 

 

2023年11月追記】

購入から5年が経過。いまだに現役で大活躍しています。軽量さと温かさと携帯性とデザインのバランスがとれた、良いダウンジャケットです。なお、静電気問題には特に困っていません。ちゃんと静電ケアが効いているようです。

 

 

THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)
ライトヒートジャケット

 

 

【追記】後継モデルの「サンダージャケット」「サンダーフーディー」について

 

 

ライトヒートジャケットの後継モデルはサンダージャケット。こちらも光電子やパーテックスカンタムを採用し、保温性・撥水性・耐久性に優れた軽量ハイブリッドダウンジャケットです。

 

 

THE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス)
サンダージャケット

青山
サンダージャケットにはフードのある「フーディー」もあります。

 

THE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス)
サンダーフーディー

 

 

青山
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