2月3日木曜は節分。節分には「年齢の数の炒り大豆を用意し、無病息災を祈願して食べる」という風習があります。
(※地域によって「年齢+1個」など違いはあります)
この大豆をコーヒー豆に置き換えた場合、10歳~80歳それぞれの年齢でだいたい何gになるのでしょうか。
一般的なコーヒー1杯分(12g)に必要な豆の数など、調べてみました。
目次
10歳(10粒)から80歳(粒)までの年代別コーヒー豆重量
10歳(10粒)のコーヒー豆の重さ
まずは10歳。コーヒー豆10粒の重さは1gでした。

20歳(20粒)のコーヒー豆の重さ
続いて20歳。コーヒー豆20粒の重さは3gです。

30歳(30粒)のコーヒー豆の重さ
30歳。コーヒー豆30粒の重さは4gです。

40歳(40粒)~80歳(80粒)のコーヒー豆の重さ
40歳。コーヒー豆40粒の重さは5g。
50歳。コーヒー豆50粒の重さは7g。
60歳。コーヒー豆60粒の重さは8g。
70歳。コーヒー豆70粒の重さは10g。
80歳。コーヒー豆80粒の重さは11gでした。
コーヒー1杯に必要な年の数(コーヒー豆の数)がわかりました
ようやくたどり着きました!
コーヒー1杯12gに必要な年齢は90歳です!

大豆をコーヒー豆に置き換えるとご利益は無くなるのか?
ところで、なぜ大豆には鬼を退治する力があるのでしょうか。コーヒー豆に置き換えると鬼はやっつけられないのでしょうか。
調べてみると、大豆はこのような理由から選ばれているようです。
・火にくぐらせて炒り、邪気を払った炒り大豆は「福豆」と呼ばれる。福を体に取り入れて、無病息災を願う。
・豆まきの豆は「炒り大豆」を使う。炒り大豆の「炒る」は鬼を「射る」という意味がある。
・豆は、「魔目」(豆で鬼の目を打ち倒す)や「魔滅」(魔を滅ぼす)とも言い換えられることから、魔物を追い払う力があるといわれている。


コーヒー豆も、焙煎機では160度くらいの温度で煎っています。邪気を払うには十分な火力です。
コーヒー豆を「煎る(いる)」のも鬼を「射る」に通じ、コーヒー粉で買わずにコーヒー豆で買うと「魔目」や「魔滅」の言い換えも可能です。
コーヒー豆でも鬼を払うご利益はあると考えられます。令和の豆まきはコーヒー豆でいかがでしょうか。
まとめ
節分に大豆を準備する時間がなかった方は、コーヒー豆のストックがあればコーヒー豆で代用して頂ければと思います。
90歳に満たない場合は、注ぐお湯の量を減らすことでコーヒー豆の量が少なくても「コーヒー」としての濃度が一応キープできます。
それぞれの年齢別の適正湯量はこちらです。
(※数値はUCC式《12gあたり160cc》で計算しています)
10歳(1g) | 13cc | 50歳(7g) | 93cc |
20歳(3g) | 40cc | 60歳(8g) | 106cc |
30歳(4g) | 53cc | 70歳(10g) | 133cc |
40歳(5g) | 67cc | 80歳(11g) | 146cc |
以上、節分とコーヒー豆についての記事でした。
非常に感染力の高い新型コロナウイルスが依然として猛威をふるっています。「無病息災」の「無病」を願うのは大変難しい状態ですが、当記事をご覧いただいた方が「息災(=健康であること)」でありますよう、心からお祈りいたします。
子供と節分を楽しむための関連グッズ
節分用の鬼の面

おにはそと (こどものくに傑作絵本)
せな けいこ/作・絵 (著))

オニたいじ
森 絵都 (著), 竹内 通雅 (イラスト)
