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photo credit: JonathanCohen via photopin cc

登山とコーヒーはなぜ相性が良いのか。その要因のひとつが「事故リスクの軽減」である事がわかりました。コーヒーを飲む事で運動能力が上がり、登山時の事故リスクを軽減する事ができます。

オーストラリアのスポーツ機関の研究により、カフェインにはエルゴジェニック(運動能力向上)効果がある事がわかっています。カフェインが骨格筋を刺激し、筋肉の力を高めてくれます。

カフェインは昔はドーピングの検査対象薬物でしたが、2004年にWADA(世界アンチドーピング機構)の禁止薬物リストの対象外になりました。コーヒーを飲んでも違法なドーピングにはなりません。

この運動能力向上効果は体重1kgあたり1mgのカフェイン摂取量で認められるとの事。つまり体重60kgなら60mg必要です。

カフェインの含有量はコーヒー1杯で約100mg、エスプレッソ1杯で約80mg。どちらもたった1杯飲むだけでOK。1杯で十分パフォーマンス向上に必要なカフェインを摂る事ができます。

カフェインの副作用と致死量ですが、カフェイン1000mgで嘔吐や吐き気が発生、致死量は5000mg~10000mgとされています。一度に10杯分も飲む人は少ないと思いますが、夏場のアイスコーヒーがぶ飲みには気をつけたいですね。

カフェインの持続時間は3~4時間。家を出る前にモーニングコーヒーを飲んでおけば登りはいつもより楽に山を登ったり駆けたりする事ができます。また、山頂でコーヒーを飲む事で下山時にも運動能力を高める事が出来ます。


photo credit: GORE-TEX® Products via photopin cc

また、カフェインは筋肉痛を和らげる効果もあります。下山時は筋肉疲労が原因で事故が起こりやすいです。山頂休憩時のコーヒーも事故予防に効果的です。

登山・トレイルランニングのパフォーマンス向上に山コーヒー。
人生を変えてしまう怪我や事故を、一杯のコーヒーが救ってくれるかもしれません。

青山
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