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外岩のボルダリングで登るルート(課題)にはいろんな名前が付けられています。

 

最初にそのルートを開拓して登った人が命名できるようで、関西の人気のクライミングスポット・北山公園エリアには「ショーギ岩」「パチンコ岩」「火の用心」「時をかける少女」「木下フェース」など100種類くらいの名前のルートがあります。

 

この命名には何かルールがあるのでしょうか。

 

 

昔は左ルート、中央ルート、鈴木・山田ルートなんてシンプルなものが多かったですが、今は多種多様、曲名、食べ物やレストランの名前、子供の名前、叫び声、まったく意味不明の言葉などさまざまです。ただし、あまり下品な言葉、病名などは避けたいものです。

引用:山と溪谷社 クライミングネット

 

 

特に決まったルールはないようです。なお海外の登攀ルートの一部は、性や人種を揶揄するような名前がついていたりもしているそうです。

 

 

「課題のネーミングライツ」を検討してみたらどうか

 

 

 

決まったルールがないのなら、ルートを登った命名権利者&その土地の管理者がオークションで命名権を競売にかけ、ネーミングライツで企業または企業の商品をPRするというのを始めたら話題になるのではないでしょうか。

 

課題名が「ブラックダイヤモンド」とか「スノーピーク」とか、商品名もまじえて「モンベル・ムーンライト」「ファイントラック・カミナ」「フォックスファイヤー・スコーロン」「EPI REVO」「尾西のごはん」とか。

 

アウトドア系ガレージブランドにとってもPRの良い機会になりそうです。

 

土地の所有者としても、持ち山にあった大きな岩で収入を得ることができ、山の自然環境保全費用などに充てることができます。

 

 

考えられるデメリット・問題点

 

 

ただ、何かを始めると問題点が出てきます。パっと思いついたのはこの4点。

 

 

誰が最初に登ったかを証明する手間、ギネス記録のように証人が立ち会う手間が要る。

新しい岩を探して無断で土地に立ち入る人が増加する恐れ。

人が増えすぎることでゴミやトイレのマナーの問題が発生する恐れ。

ネーミングライツ岩でケガ人が発生したり、命にかかわる事故が発生すればブランドイメージを損なう恐れ。

 

 

青山
全体的・将来的にはプラスになりそうですが、想定外のトラブルも発生しそうです。

 

 

ボルダリングジムの課題からスタートするのが現実的かと思います

 

 

 

外岩のボルダリングスポットのいくつかは国が管理する国有林にあり、森林管理署や林野庁の許可が必要になると考えられます。前例のない提案を通すのは難しいと思います。

 

また、私有地のボルダリングスポットでクライミングに理解があり新しい試みに取り組める管理者も少なそうです。管理者個人では運営が難しいので、ネーミングライツのイベントを運営する会社の協力も必要になりそうです。

 

 

現実的に考えて、室内型のボルダリングジムが課題名をネーミングライツするのが手っ取り早いと思います。

 

グラビティリサーチミント神戸のイベントでは、ルートのお披露目セッションで「参加者の中から抽選でルートの命名権が得られる試み」が行われたようです。

 

ジム内なら立ち会いも可能。誰が最初に登るのかも予約抽選で管理ができ、「応募はジム会員限定」にすれば会員数増加につながります。

 

広告を出したい会社はプロモーションの機会がうまれ、最初に登れた人には名誉と賞金が手に入り、ジムは広告収入とイベント関連の動員が見込めます。

 

 

実際にボートレースや地方競馬では「冠レース協賛キャンペーン」が行われており、企業だけでなく個人でもレース名に応募が可能。

 

アウトドアブランドに限らず、一般の企業・個人も応募可能にするとオークションは賑わいそうです。

 

応募についての規定や審査内容を参考にすれば命名についてのトラブルも回避できます。

 

 

新型コロナでボルダリングジムは打撃を受け、多くのジムが閉店となっています。

 

この「ネーミングライツ」はボルダリングジムの売り上げ向上の一手になるのではないでしょうか。

 

なお、ネーミングライツイベント開催の折には課題名「山と珈琲」で応募したいと思います。よろしくお願いします。

 

 

青山
個人的にはジム周辺地域の個人経営店などの名前がついて、地域活性にもつながれば面白いなと思います。

 

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