セブンイレブンでプライベートブランドのアーモンドフィッシュを売っていたので買ってみました。税込108円で20g入っています。
登山の行動食&仕事のおやつ用に私が箱買いした愛媛県・阿川食品のアーモンドフィッシュと比べて、味の違い・値段の違いはどうなのか。簡単にレビューしたいと思います。
【目次】
【セブンのアーモンドフィッシュは添加物があるぶん味が濃い】
成分表を見ると、原材料は阿川食品と同じでアメリカ産のアーモンドと瀬戸内海産の片口いわしを使っています。ただ、セブンのアーモンドフィッシュは砂糖結合水飴(カップリングシュガー)や醤油、みりん、ワインなどが使われています。
水あめを使っているぶん、わずかに食材にツヤが出ており、手に持った時にベタベタします。味わいも阿川食品のアーモンドフィッシュは素朴でシンプルな味わいでしたが、セブンイレブンのアーモンドフィッシュはしっかりと味のインパクトがありました。これは好みが分かれると思います。
ビールと合わせたいなど濃い味付けが好きな人はセブンイレブンで、素材の味を楽しみたい人は無添加の阿川食品を好むのではないかと思います。
【アーモンドフィッシュの栄養成分とカロリーの差について】
ちなみに栄養成分の差は下記の通りです。
■セブンイレブンのアーモンドフィッシュ
栄養成分(20gあたり):エネルギー107kcal、たんぱく質7.2g、脂質6.7g、炭水化物4.3g、ナトリウム144mg、カルシウム144mg
■阿川食品のアーモンドフィッシュ
栄養成分(20gあたり換算):エネルギー95kcal、たんぱく質6.4g、脂質6.0g、炭水化物4.7g、ナトリウム120mg、カルシウム182mg
セブンイレブンの方がエネルギーがわずかに多く、阿川食品の方がカルシウム量が多いです。食べた時に思ったんですが、阿川食品の方が小魚の割合が多かったです。セブンはアーモンド多めの印象でした。
【どちらのアーモンドフィッシュの方が安いのか】
値段の違いを調べてみました。セブンイレブンのアーモンドフィッシュは1袋20gで108円。1gあたり5.4円です。
amazonの阿川食品アーモンドフィッシュは100袋で送料込み2590円。1袋が7gなので、1gあたり3.7円。1gあたりでは阿川食品の方が安いです。
販売しているセブンの20g108円に合わせると、阿川食品は3袋21gで77.7円。阿川食品のアーモンドフィッシュの方が28.1%安い計算になります。
コンビニで買える手軽さではセブンイレブンの方に分がありますが、日常的に大量消費するなら阿川食品のアーモンドフィッシュをまとめ買いする方がお得です。
【阿川食品はコスパが良く袋が小分けになっています】
実際に登山の行動食で食べてみたのですが、阿川食品のアーモンドフィッシュは袋で小分けになっているのでかなり食べやすかったです。1袋7gという内容量も絶妙。袋を開けてザッと全部口に放り込めば手が汚れていても食べられます。登山では休憩のたびに手を洗ったり拭いたりするのは面倒なので、この点は非常に良かったです。
登山でアーモンドフィッシュを食べるなら、セブンイレブンよりは阿川食品のアーモンドフィッシュの方が使いやすいと思います。
【楽天市場よりamazonの方が安く、20袋セットもあります】
阿川食品のアーモンドフィッシュは楽天市場でも購入できます。
楽天市場では送料込み2980円(2019年7月現在)で販売されています。amazonの販売価格が2590円なので390円割高になりますが、楽天ポイントが貯まっている人はこちらで買うのも手だと思います。
【amazon】e-hiroya 無添加 小袋 アーモンドフィッシュ 20袋
あと、いきなり100袋は多すぎるという人用に20袋セットもあります。amazon価格は送料込みで950円(2019年7月現在)。1gあたり6.7円なのでセブンイレブンのアーモンドフィッシュより少し割高にはなってしまいますが、最初はこちらで試してみて口に合うようでしたら100袋セットを購入する作戦もありだと思います。
登山でも日常生活でも使えるアーモンドフィッシュ。魚のやさしい旨味と塩味、ザクザクとした歯ごたえがやみつきになります。学校給食にも使われていて、無添加で香辛料も不使用。今もこのブログを書きながらアーモンドフィッシュを食べています。デスクワークで煮詰まった時のおやつ、プチダイエット中の方のおやつにも是非おすすめしたいおやつです。
【amazon】e-hiroya アーモンドフィッシュ 100袋 お徳用パック 無添加