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【amazon】アウトドア コーヒー ドリッパー と コーヒーミル かっこいい

 

 

3枚のカード型のステンレス板を組み合わせてコーヒードリッパーにするという革新的な設計で人気を博した、ミュニークのテトラドリップ。

 

形状と製作の容易さ的にいずれコピー品が出るなと思っていたら、しっかり出してきました。

 

 

引用:【amazon】アウトドア コーヒー ドリッパー と コーヒーミル かっこいい

 

 

現在amazonで確認できているブランドは下記の通り。

 

「Cindera」「jaruite」(販売業者/BLACKWHIT)

「Lolay」「ATREY」(販売業者/Sanskrit products)

「Kasurta」(販売業者/ZhouHaiChen)

「NASINE」(販売業者/BUJINI)

「カコリンチャ」(販売業者/Wuhan Guangyumeimaoyi Youxiangongsi)

「冬の花」(販売業者/shopparadise)

 

8ブランド6業者、すべて中国の業者です。

 

 

青山
これらすべて、商品名が「アウトドア コーヒー ドリッパー と コーヒーミル かっこいい ソロキャンプ」などで検索対策をしています。いかにも中国メーカーです。

 

 

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コピー品ならではのエグい価格設定

 

【amazon】MUNIEQ(ミュニーク) Tetra Drip 02S

 

 

で、価格設定がすごいです。正規品のテトラドリップは現在3477円で販売しているのですが、コピー製品の最安値は580円。6分の1の価格です。(※2020年12月現在のamazon価格)

 

本体は金属板3枚を打ち抜いてバリ取りするだけ、包装もチャック付きポリ袋なので原価的には適正価格かなという感じもしますが、この価格には製作者の発明・開発費用が入っていません

 

製作者は、多くの時間とお金をかけて様々な形のパーツを作成しては失敗し、試行錯誤の上でようやく完成させています。それ相応の「価格」はついてもおかしくありません。

 

この500円台という価格は、模倣品だからできる価格設定といえます。

 

 

デッドコピー品は法律上アウトではないのか?

 

 

これだけ形が似た商品ですが、法律上はセーフです。

 

テトラドリップは商標登録(名前の使用権の確保)をしていますが、意匠登録(デザインの使用権の確保)をしていないようです。

 

そのため、不正競争防止法に頼ることになるのですが、「デッドコピー(模倣商品)の禁止」が適用されるのは商品販売開始日から3年まで

 

テトラドリップは2016年に発売されたので、不正競争防止法の期限をオーバーしています。

 

 

【amazon】UNIFLAME(ユニフレーム)コーヒーバネット cute

 

 

コーヒードリッパーで同じように模倣されたのが、ユニフレームのコーヒーバネット。2008年に登場したこの商品も今や数多くの模倣品が出回り、100均ショップのセリアやダイソーにも出回るようになりました。

 

青山
おそらく、テトラドリップも100均ショップで見かけるようになるかもしれません。

 

 

私は正規品のテトラドリップを支援します。

 

 

 

予算の都合で買えなかった人にとっては、手ごろな値段で組み込み式ドリッパーが楽しめるので廉価版は有難い存在です。

 

ただ、テトラドリップがパイオニアだという事だけは知られていて欲しいなと思います。

 

私は開発者の着眼点と努力に敬意を表して、正規品を支援したいと思います。

 

 

MUNIEQ(ミュニーク)
Tetra Drip 02S

【amazonで探す】【楽天市場で探す】

 

 

【おまけ】ツッコミを入れざるをえない商品画像

 

【amazon】アウトドア コーヒー ドリッパー と コーヒーミル かっこいい

 

青山
これはコピーテトラドリップで使われている商品画像なんですが、ちょっと何か違和感がありませんか?

 

【amazon】アウトドア コーヒー ドリッパー と コーヒーミル かっこいい

 

青山
テーブルの上に置かれているコーヒー粉の瓶、よく見ると…

 

 

【amazon】UCC ザ・ブレンド 114

 

青山
UCCの114! インスタントコーヒーなんです!!

 

 

豆から挽いたコーヒーと違って、ただお湯を注ぐだけでコーヒーができるのに、わざわざドリッパーを使ってペーパーフィルターを通しています

 

撮影スタッフは誰もおかしいなと思わなかったのでしょうか。(それとも中国ではインスタントコーヒーにもペーパーフィルターを使うのでしょうか?)

 

テトラドリップの使い方や利点を知らない人たちが「ただ売れている」から商品をコピーしたんだなと思うと、ちょっと複雑な気持ちになります。

 

 

これからもっと多くのメーカーが参戦してくるのが予想される、コピーテトラドリップ。さらなる工夫が加わったり、面白いオリジナル要素が加わったりするかもしれません。

 

今後の展開に期待したいと思います。

 

 

青山
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