先日、大型おもちゃ専門店でクライミングのおもちゃ「ボルダリングレース」を見かけました。レバー操作のアクションで制限時間内に壁を登っていくゲームで、2019年の日本おもちゃ大賞 コミュニケーション・トイ部門で優秀賞を受賞しています。遊んでいる様子はこちらの動画で確認できます。
そんな受賞作品が、amazonで価格崩壊を起こしていました。メーカー希望小売価格/定価が2750円のところ、
なんと、598円に。
(※2020年9月8日22時現在の価格です。価格は随時変動します)
激安価格・価格破壊の原因は?
この商品は東京オリンピックに「スポーツクライミング」が採用されたのをきっかけに考案・発売されたおもちゃだと思いますが、オリンピックがコロナの影響で延期となり現在は在庫が過剰に余っている状態なのではないでしょうか。
また、実際に商品を買った人の感想レビューを見ると「すぐに飽きてしまった」というコメントが多数見られます。障害物を設置して難易度調整ができるのですが、「相手を攻撃する」「相手を妨害する」「2人同時プレイ的な対戦要素」などが無いのが欠点なのではないかなと感じました。私としては再現度が高くて面白そうなのですが。
東京オリンピック2021開催のころには価格が戻るかも
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先日、国際オリンピック委員会の副会長がコロナが完全収束しなくても2021年に東京五輪を開催すると発言しました。開催日は2021年7月23日の予定。開催が確定されたなら、この「ボルダリングレース」は再び2000円台に価格が回復するのではと思います。
600円前後という破格の値段。しかも送料無料。飽きてすぐにリサイクルショップに売ったとしても、遊んだ分の元は取れそうな気がします。ちょっとやってみたいなと思った人、興味はあったけどやってみたかった人、クライミングが趣味の人は購入を検討してみてはいかがでしょうか。