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登山でコーヒーを楽しむ動画「山と珈琲」の京都トレイル編。全長70kmのトレイルを何回かに分けて歩きつつ山コーヒーを楽しむ企画の4回目です。

 

 

今回は、東山コースの終盤・銀閣寺西側の浄土時橋52-1番から比叡山のケーブル比叡駅74番までの7.2kmを歩きました。山コーヒーはケーブル比叡駅前で飲んでいます。 今回の動画もホームビデオ感のある長い動画になっています。飛ばし飛ばしでご覧下さい。なおコーヒーブレイクは13分頃からです。  

 

 

【山と珈琲】京都一周トレイルで山コーヒー#4【浄土寺橋~比叡山】
https://youtu.be/gdtsA3-Pftk
(フルハイビジョン画質1080p・PCブラウザ推奨)

 

 

【山と珈琲】京都一周トレイルで山コーヒー#1【伏見・深草コース】
https://youtu.be/j1ezqQx8Gbg

 

【山と珈琲】京都一周トレイルで山コーヒー#2【伏見稲荷~蹴上】
https://youtu.be/F3EH2ZljXMI

 

【山と珈琲】京都一周トレイルで山コーヒー#3【蹴上~大文字山】
https://youtu.be/hcvcr-Ne5S8

 

 

 

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【今回のルート地図】

 

京都トレイル東山の地図
【ルートラボ】大きな地図で見る

 

 

山と高原地図 京都北山 (登山地図 | マップル)

 

 

「京都一周トレイル」で東山・北山・西山を歩く

 

 

 

【所感】

 

 

 

京都を中心に外国人観光客のツアーガイドをしているyukiさん、今回もガイドツアーの話をいろいろ聞きながらのトレッキングになりました。海外添乗の話や和芸士の話、京都の夏の川床の話など、どれも興味深かったです。

 

 

今回のコースは高低差が600mあり、森林浴にしてはちょっとしんどいです。比叡山まではほぼ登り基調なので、たびたび休憩を取りながら登りました。この区間は夏日に登ると暑すぎて大変かもしれません。

 

 

 

 

 

また、この区間には山頂までトイレがありません。53番の道標を過ぎたあたりの病院の手前のバス停の詰所でトイレが借りられます。京都トレイルを歩く人のために善意で貸して下さっています。

 

 

あと、日本バプテスト病院手前の55番にある自動販売機が最後の補給地点です。山の中には水場も無いので、水分確保にお気を付け下さい。

 

 

 

 

叡山ケーブル駅前にはかわらけ投げのスポットがありました。3枚で100円。ケーブルを待っている間のひまつぶしに良いかと思います。案外投げるのが難しかったです。

 

 

 

 

寄り道をした比叡山の山頂。比叡山頂のバス停駐車場から東にある丘の中にあります。ここで山コーヒーを飲もうと思っていましたが、木々に囲まれて展望がきかず、虫も飛んでいて、足元には動物が食べた栗の残骸が散乱していたのでそそくさと退散しました。ケーブル比叡前の広場がベンチもトイレもあるので休憩には最適です。

 

 

今回は東山コースの52-1番から終点の74番までの7.2kmを歩きました。次回は叡山ケーブルに乗って再開して、北山東部コースを大原まで歩く予定です。

 

 

 

【叡山ケーブルとロープウェイの始発・終電の時刻表と料金】

 

 

 

【運賃】

叡山ケーブル 片道:540円 往復:1080円

叡山ロープウェイ 片道:310円 往復:620円

(※ 子供は半額)

 

【始発の時刻】

叡山ケーブル八瀬駅 平日:9時00分 土日祝:9時05分

 

【終電の時刻】

叡山ロープウェイ 比叡山頂駅 発

平日:18時4分 土日祝:18時4分 夏季特別日:21時8分

 

叡山ケーブル 比叡駅 発

平日:18時15分 土日祝:18時15分 夏期特別日:21時20分

 

 

 

【今回のコーヒー登山装備】

 

STANLEY(スタンレー)
バキュームコーヒーシステム 1L

 

日本の登山界では主にサーモスの山専用ボトルが使われていますが、アメリカ生まれのスタンレーボトルも頑丈な魔法瓶としてアウトドアマンに人気です。メリットはこれ1本で「お湯の持ち運び」「フレンチプレス抽出」「コップ2人分」「コーヒー豆ケース」「抽出後の携帯コーヒーポット」の5役を務めているという点。他のコッヘル(食器)が要らないので、シンプルで美しいです。

 

デメリットは重さ。本体が約1kg、お湯を入れて2kgになるので長い行程を歩く登山には向きません。キャンプや釣りなどで真価を発揮するボトルです。

 

なお、保温力は6時間後で85℃以上、24時間後で63℃以上と山専ボトルとほぼ同じ。保冷力も同等の性能を持っています。大人数に振る舞う事が多いので私は1リットルサイズを買いましたが、スタンレーのこのコーヒーシステムは500mlサイズのものもあります。ソロ登山~ふたり登山なら0.5リットルのコーヒーシステム がおすすめです。

 

 

 

ポーレックス
セラミック コーヒーミル ミニ

 

ゆったりとした時間を楽しむなら、手挽きミルは欠かせません。コーヒー豆は挽いた瞬間に香りの大半を放出してしまいます。新鮮で濃厚なコーヒーの香りと山の緑の匂いが混じるのを楽しめば、山コーヒーの味わいは一段と深くなります。中のセラミック刃はさすが日本製、とても挽きやすいです。このミニは一度に20g挽けるので、3回に分けて豆を挽きました。ノーマルタイプは30g挽けますが、ゴムの滑り止めが付いておらず縦に長くなるのでコンパクトな「ミニ」がおすすめです。

 

最軽量クラスでコンパクト、持っておきたいド定番のアウトドアミルです。現在は1000円台の安価なコピー商品が多数出回っていますが、中のパーツやハンドルが破損しやすいようなのでお気を付け下さい。

 

 

 

今治タオル
日本製タオルマフラー(オーガニックコットン) 全26色

 

私が登山中に首に巻いているのは今治マフラーの「ブラウン」と「グレー」。乾きが良く、肌触り的に蒸れにくくてサラっとしているので年中使っています。1枚だけだと薄くて頼りないので、2枚を色違いで組み合わせています。実際に2枚組で使っている人は多く、何種類かあれば季節に合わせて色の組み合わせが楽しめます。

 

 

 

キャプテンスタッグ
FEEL BOSCO トレッキングステッキ Tグリップ ピンク/フラワー

 

yukiさんと私が使っているトレッキングポールは、キャプテンスタッグのTグリップ。なんせ値段が安いです。トレッキングポールは3000円から5000円はするのですが、これはお値段が1000円台。庶民におすすめのポールです。短くたたんだ時の長さがちょっと長いのがネックですが、ちゃんとショック吸収のスプリングも付いているので問題ありません。節約派の方は是非どうぞ。

 

 

 

【安全登山アクセサリー】ヤマノモリ シューズプレート  
 

 

当ブログがプロデュースしている、安全登山アクセサリーのヤマノモリ。道中の安全を祈願して今回も登山靴に装着して歩きました。日本書紀にて神武天皇を道案内したという霊鳥・ヤタガラスのモチーフをプレートに刻印し、登山靴の靴ひもを結ぶ時や、休憩時・下山時・難所通過時などに足元のプレートを視認する事で、安全意識を再確認して注意力を高めるという心理効果を狙っています。 道迷いや遭難、登山中の怪我の多くは油断や不注意が原因です。登山事故を未然に防ぐ注意喚起グッズとして、友人・恋人・家族などに贈って頂ければと思います。また、油断しやすい自分自身へのプレゼントとしてもご利用頂ければ幸いです。

 

 

 

Panasonic
ルミックス DMC-FZ300-K 光学24倍
【amazonで探す】 / 【楽天市場で探す】

 

今回撮影に使ったカメラはソニーのアクションカムと、このパナソニックのネオ一眼。防滴防塵、バリアングル液晶、そこそこのマイク性能、24倍ズーム、フルハイビジョン60pで4K動画も対応、タッチモニター、比較的安価。センサーサイズが小さいので静止画メインの方にはおすすめしませんが、個人的にはこの価格帯でこの性能は登山動画向けかなと思いました。一眼レフカメラを買うのは予算的に厳しい、という人にとっては使い勝手の良いカメラだと思います。音声はこもっていてイマイチなので、音にこだわるなら外部マイクは必須です。

 

 

 

 

 

青山
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