登山店石井スポーツのスタッフの方から、シュラフ(寝袋)の正しい選び方を聞きました。
今まで勘違いしてました。
先日私がおすすめしていた「ナンガ(NANGA) センターZIPバック 250DX」は、
快適睡眠温度域は-1℃以上、使用可能限界温度は-6℃以上。
快適睡眠温度域でよくある失敗ケースは
「実際に-1度の気温で寝ようとしても寒くて寝れない」。
各シュラフには限界温度と適温が明記されているんですが、
あくまで「眠る事が可能な温度」だそうです。
その温度プラス3℃くらいで「実際の快適睡眠温度」になるそうです。
特に初心者に失敗がありがちなんだとか。
山慣れしたベテランなら多少寒くても「山ではそういうもの」として寝れますが、
登山ビギナーだと寒さで寝れないとの事。
なので、シュラフ購入時は「プラス3℃」を意識して買うのが良いみたいです。
「ナンガ(NANGA) センターZIPバック 250DX」なら、プラス3度で「2度」が睡眠温度。
標高1300mの低山でテント泊するなら、標高100mで気温が0.6度下がるので、
その地域の気象データが最低気温10度以上だと最適という計算です。
私はスリーシーズンの1000m前後の山でテント泊する程度なので、このナンガで十分かなと。
10月の上高地は最低気温がマイナスになる日もあるので、このナンガでは厳しいようです。
失敗しない、シュラフ(寝袋)の正しい温度域の選び方。
シュラフ選びの際のご参考にして頂ければ幸いです。
ナンガ(NANGA) センターZIPバック 250DX
オートキャンプ、バイク・自転車ツーリング、
山登り/登山、車中泊、野外フェス等のお供にオススメ。
軽量コンパクトで暖かい、メイドインジャパンの寝袋。