▲ 当サイトはプロモーションが含まれています ▲

スポンサーリンク

 

 

 

登山でコーヒーを楽しむ動画「山と珈琲」。今回は大阪府河内長野のススキの名所・岩湧山で山コーヒーを楽しみました。アシスタントはウクレレの弾き語りでソロ活動をしつつ、出張喫茶Kafé Bersåで店長もされている、かしもとゆかさんです。

 

 

【山と珈琲】ススキの岩湧山で山バターコーヒー
https://youtu.be/5a-wU7c2bws
(フルハイビジョン画質1080p・PCブラウザ推奨)

 

 

 

スポンサーリンク

【今回の場所と地図】

 

https://goo.gl/maps/BoaLgxvog4S2

 

 

山と高原地図 金剛・葛城 紀泉高原

 

 

 

【所感】

 

岩湧山の地図看板

 

 

毎年秋になると山頂がススキでいっぱいになる岩湧山。タイミングよく訪れることができました。メイン登山道のいわわきの道は登りが90分で下りは60分。ルートはわかりやすく、山頂直下にトイレもあるので初心者におすすめの山です。

 

 

岩湧山は火気厳禁ではないという山頂の看板

 

 

以前はこの山は火気厳禁でした。引火しやすいススキの山なのでそうなっていたのは仕方ないのですが、ここ数年で規制が緩和されたようです。安全に注意していれば山頂で火器を使っても一応OKです。(※ 直火でのたき火はさすがにNGです。扱いやすいガスストーブなどを使用するのが良いと思います。大規模な山火事が発生したら火気厳禁になると思いますので)

 

 

岩湧山丸太運び

 

 

登りはじめに登山道整備用の丸太が置いてありました。「荷揚げお願いします」の看板があったので、ボランティアで担いで登ることに。1本5kgくらいはあります。木材置き場はきゅうざかの道の3合目。体力のある方は是非登山道の整備に協力してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

ベストシーズンの週末だけあって山頂は大混雑。昼前に到着したのでたまたまベンチが空いていましたが、正午を過ぎると人でごったがえして座る場所を確保するのも大変なくらいに。予想以上のにぎわいっぷりでした。ススキのシーズンは早めの登頂・シートの用意をしておいた方が良いと思います。

 

 

 

 

今回の山珈琲は「バターコーヒー」。元々はハリウッドのセレブ層が「ダイエットに効果的」と言って世に広まったのですが、先日イッテQの番組で天国じじいの愛称で知られる貫田ガイドが「高山病に効果が期待できる」と紹介していました。不飽和脂肪酸やら中鎖脂肪酸やらケトン体回路が作られるやらで、飲み続けると運動時のパフォーマンスが向上するそうです。ハードな登山をする日は、出かける際に飲むといいかもしれません。

 

 

レシピは、コーヒー160ccに、牧草だけで育てられた グラスフェッドバターを10g投入、ハンドミキサーで十分撹拌して、 バージンココナッツオイルを少々入れれば出来上がり。味わいは軽やかでクリーミー。飲みごたえのあるココナッツフレーバーコーヒーといった感じです。

 

 

ちなみに使用するコーヒーはコク・ボディがしっかりしたやつじゃないとバランスが悪くなり、コーヒーの存在感が薄くなって全体的にぼんやりします。グァテマラやマンデリンあたりの中深煎り~深煎りを合わせるとバランスを取りやすいように思います。

 

 

登山でゴミ拾い

 

 

登山中、道に落ちていたゴミを拾い集めました。微力ですが、山の清掃活動にもご協力させて頂きました。

 

 

 

 

岩湧山、良い山でした。登山初心者のかしもとゆかさんでも丸太を担いで登れるくらいのお手軽な山です。ススキの例年の見ごろは9月中旬から11月中旬まで。夏の緑の草原も見ごたえがあっておすすめです。是非山コーヒーセットを持ってハイキングに行ってみてはいかがでしょうか。

 

 

 

【今回のコーヒー登山アイテム】

 

ポーレックス
セラミック コーヒーミル ミニ

 

山コーヒーに持っていきたいアイテムのひとつ、携帯コーヒーミル。新鮮で濃厚なコーヒーの香りと山の緑の匂いが混じるのを楽しめば、山コーヒーの味わいは一段と豊かになります。中のセラミック刃はさすがメイドインジャパン、とても挽きやすいです。最軽量クラスでコンパクト、持っておきたい逸品です。

 

 

 

PRIMUS(プリムス)
ウルトラバーナー P153

 

名器と謳われるプリムスP153ガスストーブ。買って数年してもいまだ故障知らず。信頼度の高いモデルです。たくさんのメーカーが色んな登山用コンパクトガスストーブを販売していますが、イワタニプリムスのガスカートリッジが一番安いのでランニングコストを考えるとプリムスがおすすめかなと思います。

 

 

 

GSI エクストリーム ティーケトル

 

登山用の軽量でコンパクトなやかん。コーヒードリップするなら注ぎやすいケトルは必須です。これは約900mlのお湯を沸かせ、注ぎ口に切り込みが入っているのでドリップがやりやすいです。ケトルは各社リリースしていますが、個人的にはオレンジのアクセントカラーが気に入っています。今回はさらに注ぎやすくするために急須スキッターを付けています。

 

 

 

モンベル登山コーヒードリッパー

モンベル
O.D.コンパクトドリッパー2 イエロー

 

今回のドリッパーはモンベルのやつを使いました。たたむと木の葉のようになり、重さはたったの4g。何度でも洗って使えて経済的で、ゴシゴシ洗っても意外と破けない。メッシュ生地なのでペーパーフィルターを忘れてもペーパー無しでドリップ可能。ペーパー無しだとコーヒーオイル成分も抽出して濃厚な味わいを楽しめます。(ただペーパーフィルターを使ったほうがコーヒーかすの処分は簡単です) 最近は色んなドリッパーが出てますが、使い勝手ではこれが一番気に入っています。

 

 

 

サーモス
山専ボトル ステンレスボトル ライムグリーン FFX-900

 

6時間後でも86℃という強力な保温力を持つ魔法瓶、山専用ボトル。おかげですぐにドリップ用のお湯が沸きました。エベレストを登るクライマーも愛用する登山家御用達の高性能魔法瓶です。自宅で入れた熱湯でお昼過ぎにカップラーメンが作れるのは大きな魅力です。保冷力もあり、夕方までドリンクを冷たく保冷してくれるので熱中症対策にもなります。私にとってこのボトルは「山の必需品」になっています。

 

 

 

スノーピーク(snow peak)
チタンシェラカップ E-104

 

山屋御用達のシェラカップ。目盛りがついているのでちゃんと計量してコーヒーや料理を作る事ができて便利です。チタン製なので薄くて軽いくせに丈夫です。直火にかけられるのでコーヒーが冷めても簡単にあたためることが出来ます。日常生活で使うと「山の雰囲気」が自宅にいながらにして味わえます。バーベキューでこれを持ってると取り皿にもなって便利です。

 

 

 

【amazonベストセラー】グランフェルマージュ バイオ・グラスフェッドバター 無塩 250g

 

今回使用したグラスフェッドバター。amazonベストセラー1位を何度も獲得したフランス産の人気商品です。バター特有の匂いが少なく、どちらかといえば生クリームに近いまろやかさ。クリーミーでコクのあるバターコーヒーが楽しめました。なお現在はニュージランド産のグラスフェットバターがamazonベストセラー1位を獲得しています。こちらの方がかなり安いので、生産地にこだわりがなければニュージーランド産をおすすめします。

 

 

 

【amazonベストセラー】レインフォレストハーブ 有機JASオーガニックバージンココナッツオイル 500ml

 

amazonベストセラー1位のバージンココナッツオイル。さらっとしていてくどくなくココナッツの香りも豊か。amazonレビューも600件を越え、星5つが300件オーバーで星の平均4.5。ココナッツオイルのヘビーユーザーが注文している、信頼できるココナッツオイルです。

 

 

 

カリタ
ふわふわミルクフローサー FM-100

 

バターコーヒーはよく撹拌する必要があるのですが、こういったミルクフローサーがあると簡単に作れます。コーヒー器具メーカーが作っているフローサーがあるとちょっとおしゃれですが、正直性能に大差は無いと思うのでブランドを気にしないという人は100均やikeaの安いやつで充分だと思います。

 

 

 

 

 

 

青山
記事内容がお役に立ちましたら、SNSでシェアして頂ければ嬉しいです。