▲ 当サイトはプロモーションが含まれています ▲

スポンサーリンク

登山でコーヒーを楽しむ動画「山と珈琲」の京都トレイル編。京都おもてなしガイドのYukiさんと、全長80km(伏見深草コース含む)のトレイルを何回かに分けて歩きつつ山コーヒーを楽しむ企画の9回目です。

今回は高雄から嵐山まで。前回のゴール地点の高雄から金雲渓を歩いて清滝へ出て、嵯峨野地区を抜けて嵐山までの約10kmのコースです。

今回の動画も19分ほどありますので、コーヒーでも飲みながらご覧頂ければ幸いです。

【山と珈琲】京都一周トレイルで山コーヒー#9 高雄~嵐山
https://youtu.be/mI8o8nSoob8
(フルハイビジョン画質1080p・PCブラウザ推奨)

【山と珈琲】京都一周トレイルで山コーヒー#1【伏見・深草コース】
https://youtu.be/j1ezqQx8Gbg

【山と珈琲】京都一周トレイルで山コーヒー#2【伏見稲荷~蹴上】
https://youtu.be/F3EH2ZljXMI

【山と珈琲】京都一周トレイルで山コーヒー#3【蹴上~大文字山】
https://youtu.be/hcvcr-Ne5S8

【山と珈琲】京都一周トレイルで山コーヒー#4【浄土寺橋~比叡山】
https://youtu.be/gdtsA3-Pftk

【山と珈琲】京都一周トレイルで山コーヒー#5【比叡山~大原】
https://youtu.be/OgbINx-qRik

【山と珈琲】京都一周トレイルで山コーヒー#6【大原~鞍馬】
https://youtu.be/ELizeP9KWy4

【山と珈琲】京都一周トレイルで山コーヒー#7【二ノ瀬~山の家はせがわ(鷹峯)】
https://youtu.be/z4-Pg8q2sWE

【山と珈琲】京都一周トレイルで山コーヒー#8 鷹峯~高雄
https://youtu.be/p2BTA42muqw

スポンサーリンク

【今回のルート地図】


山と高原地図 京都北山 (登山地図 | マップル)


「京都一周トレイル」で東山・北山・西山を歩く

※ 私が動画内で使用している京都トレイルの公式ガイドマップは京都の書店や関西圏の登山店で販売しています。(販売店リストはこちら。リンク先から取り寄せも可能です)

【所感】

yukiさんとは地下鉄東西線の太秦天神川駅で待ち合わせて、そこからタクシーで移動。スタート地点・高雄までのタクシー料金は3010円でした。

高雄観光ホテル脇の道、川沿いを歩いて行きます。

途中には公衆トイレがありました。次のトイレは4km先の愛宕神社登山口です。

小一時間ほど歩いて、ようやく1つ目の道標91番を発見。道標は会話をしながら歩いたりすると見落としがちです。コースアウトすると復帰が面倒なのでご注意ください。

金雲渓を歩きます。川は思っていた以上に透明度が高かったです。

2018年の台風の影響で歩行注意区間がありました。通行止めではありませんが、崩落には注意が必要です。2019年1月30日段階でも北山西部コースの一部(氷室口分岐からの道標68番~70番、道標76番上之水峠から千束・源光庵方面へ下山する道)は現在も通行止めです。(氷室口は北側コースが通行できるので京都トレイル一周は可能です)

清滝に出ました。愛宕神社の登山口前を通過。この近くにトイレがあります。

清滝川はゲンジボタルの生息地としても知られています。例年の見頃は5月中旬から6月中旬までです。

北山西部コースを踏破し、最終コースの西山コースへ。この区間は京都トレイル全長80kmのうちの12.3km。アップダウンも六丁峠(標高171m)と松尾山(標高235m)くらいなのでハイキング感覚で歩けます。

西山コース5-1の分岐の落合。ここから5-2の展望ポイントへ寄り道します。落合橋を渡って落合トンネルを抜けると、

保津峡が眼下に見下ろせる「書物岩」に到着します。

ここからは保津峡下りの様子も見る事ができます。平日でしたが、頻繁に川下りをする舟が通っていました。

渓谷美を眺めながらの山コーヒー、至福の一杯となりました。昼食ポイントとしても適していると思います。(※なおこのあたりにトイレはありませんのでご注意ください)

落合から六丁峠(標高171m、高低差105m)を越えて嵯峨野地区へ。ここまでくれば後は町歩きのウォーキングです。伝統的建造物群保存地区で見ごたえのある寺院が点在しています。時間があれば見て回るのも良いと思います(要拝観料)

ルート途中には名所の「竹林の小経」もあります。写真撮影をする観光客で賑わっていました。

トロッコ嵐山駅前の屋台で団子を買って、コーヒーの残りを飲みながら小休止。ESPROのトラベルプレスは蓋が密閉できて持ち運べるのが利点です。

嵐山の渡月橋を渡ったところに22番の道標があります。ここが今回のゴール地点です。

今回の旅のお守りとなった、安全登山アクセサリーのヤマノモリシューズプレート。プレートの中央には日本書記にて山中を進む神武天皇を道案内した八咫烏(ヤタガラス)のモチーフが刻印されています。

難所を歩く時や靴紐を結ぶ時など、足元を見るたびに目に入って安全意識を思い起こしてくれます。今回もプレートを目にするたびに気が引き締まり、無事に怪我も道迷いもなく踏破できました。

公式サイトにはイニシャル刻印サービスもあります。大切な人への事故防止アクセサリーとしてお贈り頂ければと思います。

■ヤマノモリオフィシャルストア

https://yamanomori.stores.jp/

■インスタグラム「#ヤマノモリ」

https://www.instagram.com/explore/tags/ヤマノモリ

ゴール地点でもコーヒーを一服。下山後もまだ温かみがありました。2層フィルターとはいえさすがにちょっと濃くなっていたので山専用ボトルで差し湯。ちょうど良い加減になりました。

これまでの総合計距離は約75km。京都トレイルの全長は80km、あと1回でついにゴールです。次回は西山コースのラスト、松尾山を登って上桂へ歩きます。

なお、動画内でも紹介しましたが、yukiさんは外国人観光客向けの日本舞踊体験も行っています。英語対応でのレクチャーで満足度の高いワークショップです。海外のご友人が京都観光される際に、お勧め頂ければ幸いです。

■古澤流地歌舞 侑陽-Yuhina

http://yuhina-dance.com/

【今回のコーヒー登山装備】


ESPRO(エスプロ) ステンレストラベルプレス ステンレス


ESPRO(エスプロ) ステンレストラベルプレス イエロー

今回の山コーヒーアイテム。デザインがおしゃれな携帯コーヒープレス(フレンチプレス)です。高性能な二層フィルターで微粉の混入が他メーカーに比べて劇的に少なく、真空二層構造で保温も効き、蓋がきっちり閉まるので逆さにしても漏れません。重さは358gでそんなに重くないので山コーヒー用途に適しています。なお、現在このトラベルプレスの新型が登場しています。ちょっと価格は上がりますが、予算に余裕があるなら88g軽量化されて使い勝手も良くなったESPRO ウルトラライトコーヒープレスもおすすめです。新型プレスのレビュー記事はこちらです。


HARIO(ハリオ) 手挽きコーヒーミル スマートG

超軽量コンパクトなコーヒーミル。アウトドアコーヒーでお馴染みのポーレックスのコーヒーミルよりちょっと軽量な、世界最軽量クラスのコーヒーミルです。ポーレックスがセラミック製なのに比べてこちらはプラスチック製。耐久性に不安がありますが、今のところひび割れや故障はありません。上部の蓋が外れやすいのが難点ですが、挽いた豆の粒度が目視で確認できるのは便利です。画写りも良く、価格も良心的なミルです。

このスマートGが一度に挽けるコーヒー豆の量は約24g。ESPROのコーヒープレスは15~20gのコーヒー粉が適量なので豆を7割~8割入れればOKです。なお挽き目は粗挽きに設定して下さい。細挽きにするとフィルターが目詰まりしてプレスの際にコーヒーがあふれ出てしまいます。


THERMOS(サーモス) 山専用ボトル FFX-900

抜群の信頼性と安定感を持つ、山屋御用達の山専ボトル。早朝に自宅で入れた熱湯が昼を過ぎても熱々のまま。6時間後でも86℃くらいなのでバーナーでお湯を沸かす手間なく山コーヒーや山カップめんが楽しめます。900mlはちょっと大きくてかさばるので、ソロ登山なら500mlサイズで十分かもです。


ヤマノモリ(yamanomori)安全登山てぬぐい

yukiさんが首に巻いていた手ぬぐいがこちら。安全登山ブランド・ヤマノモリの手ぬぐいです。日本の職人の手染め仕上げの高級手ぬぐいで、肌に優しい風合いになっています。手ぬぐいは軽量でかさばらず乾きやすいので山のベテランの方も愛用されています2枚セットのギフトセットもあり、誕生日プレゼントなどでご購入頂いています。大切な人の山の安全を祈ってお贈り頂ければ幸いです。


THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)
ライトヒートジャケット

【amazonで探す】【楽天市場で探す】

私が着ていた軽量ダウンジャケット。重さはLサイズで218g。表生地は軽くて強度があり、中綿は遠赤外線効果のある光電子プロダウンを採用。薄いのに温かく、内ポケットへコンパクトに収納できて携帯性もあります。基本的に冬のインナージャケットとして使うアイテムですが、春秋の低山ならアウターとして使えますし、夏山の予備保温着としても使えます。カラー展開はブルーの他に、イエロー・オレンジ・グリーン・ブラック・グレーがあります。ノースフェイスは発色がきれいなので街着としても重宝しています。


PeakDesign(ピークデザイン)キャプチャー CP-BK-3

私の登山ザックのショルダーベルト部分に付いていた一眼カメラホルダー。肩から素早く外して被写体を捉える事ができます。撮影しながらの登山はコースタイムを上回りがちなので、撮影時間が少しでも短縮できて助かっています。注意点として、大型ザックの太すぎるショルダーベルトには取り付けられない可能性があります。私のオスプレー・イーサー60のショルダーベルト(幅6.2cm、厚みは1.4cm)には何とか装着できました。

青山
記事内容がお役に立ちましたら、SNSでシェアして頂ければ嬉しいです。