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これは「フレーバーツリー」と呼ばれる表です。2017年頃に登場し、コーヒーカッピングのテイスティング・味覚表現などで使われています。

 

SCAA2016新しいコーヒーフレーバーホイール

 

 

こちらはSCAA(米スペシャルティコーヒー協会)のフレーバーホイール。これの発表は2016年で前述のツリーの方が新しいのですが、視覚的にも見やすいのでSCAAのフレーバーホイールの方を愛用している人は多いようです。

 

フレーバーホイールが発表されてすぐ日本語訳の表を作ったところ、今現在でも記事にアクセスがあります。高解像度でダウンロードできますので、プリントアウトしてカッピングの際にご利用いただければと思います。

 

■SCAAの新しいコーヒーフレーバーホイールを日本語に翻訳してみた

 

フレーバーツリーも日本語訳の表を作りました

 

 

 

フレーバーツリーの方も利用される方がいると思うので、こちらも同じように日本語訳してみました。一部不明な表現があったので翻訳が正確ではない箇所があると思いますが何卒ご容赦下さい。

 

カッピングの際に使用する場合は、PDFデータをアップロードしていますのでプリントアウトしてご使用ください。

 

 

今後、自分用にアレンジを加えていきたいと思います

 

 

このフレーバーツリーはフレーバーホイールに比べて、デザイン的にオリジナル表現のアレンジが作りやすいです。ワインから派生して「赤ワイン・白ワイン」、果実のところに「夏みかん」や「あんず」「白桃・桜桃」、甘味に「あんこ」など、日本人向けの表現を容易に加えることができます。

 

あまり数が多くなり過ぎると見辛くなりますが、より豊かな表現ができるようにこのフレーバーツリーをアップデートしていきたいと思います。

 

脱コーヒー初心者向けのおすすめ本

 


コーヒー おいしさの方程式
(著/田口 護、旦部 幸博)

青山
コーヒー界のカリスマ的存在であり自家焙煎の第一人者「カフェ・バッハ」の田口護さんと、医学博士でコーヒー研究者の旦部幸博さんによるコーヒー理論&実践書。コーヒーの味わいがどのような要因で生まれるのかが解説され、ものすごく勉強になります。コーヒーに本気で取り組んでいこうと考えている人には必読の良書です。

 

珈琲の世界史
(著/旦部 幸博)

青山
はるか昔の先史時代から最近の「スペシャルティ」「サードウェーブ」に至るまでのコーヒーの歴史を深く掘り下げた通史本。「イギリス近代化の陰にコーヒーあり」「世界のコーヒーをナポレオンが変えた?」「東西冷戦とコーヒーの意外な関係」など、世界の国や地域の関係性・社会経済の背景などもおりまぜて一般の人にもわかりやすく解説されています。一杯のコーヒーの生い立ちや経歴を知ることで、おいしさの感じ方を根本から変えてくれる良書です。
青山
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