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BUNDOK(バンドック)のロゴ

 

低価格のアウトドア用品を展開する「BUNDOK」。登山店で初めてこのブランド名を見た時は韓国メーカーか中国メーカーなんだろうなと思っていたのですが、バンドックはれっきとした日本のアウトドアメーカーです。

 

 

 

 

 


 

【BUNDOKは新潟県三条市の株式会社カワセが取り扱うブランド】

 

 

BUNDOK本社
引用:http://kawase-net.jp/

 

 

株式会社カワセは1925年(大正14年)新潟県三条市にて創業。スポーツ・レジャー用品、 アウトドア用品、健康用品・ギフト用品・皮革製品の販売を行っています。
新潟三条と言えばユニフレームやスノーピークの本社がある場所。職人が多くいる町です。ちなみにスノーピークの創業は1958年。カワセはそれより30年も歴史があるんですよね。
e-sportsのサイトによると、バンドックブランドが立ち上がったのは1994年。製品組立の簡素化・収納性・軽量化、スムーズな設計・リーズナブルな価格設定にこだわっています。主に初心者やファミリーキャンパーをターゲットにしているようです。
ちなみに「バンドック」とはフィリピンのタガログ語で「山」を意味します。おそらくこれが社名(ブランド名)の由来だと思います。

 

 

 

 

 


 

【バンドック製品でおすすめは登山テントとバイクツーリングテント】

 

BUNDOK(バンドック) ツーリングテント ソロ ドーム 1 BDK-08
BUNDOK(バンドック) ツーリングテント ソロ ドーム 1 BDK-08

 

 

 

バンドックのテントの評価
BUNDOK(バンドック) ツーリングテント 1〜2人用 BDK-17

 

 

BDK-08は登山用にも使えるスペック、BDK-17はバイクツーリングにおすすめのスペックです。通常登山テントは3万から4万はしますが、バンドックの登山テントは、現在amazonで7500円前後と破格の値段です。
中国製でデザインはもの足りませんが、こう見えて性能面はなかなかのもの。amazonレビューでも評価が非常に高い人気商品です。
登山テントといえば、鉄板なのがアライテントのエアライズ。信頼性が高く、アルプスのテント場に行くと確実にその姿を見る事ができます。エアライズとバンドックのソロドームの性能差やスペック差はどれくらいあるのでしょうか。データやレビューを調べて比較してみました。

 

 

 

 

 


 

【性能比較 バンドック・BDK-08 VS アライテント・エアライズ1】

 

 

 

● 価格
BDK-08    : 7480円(-34640円)
エアライズ1 : 42120円
(2015年9月amazon調べ)
● 本体重量
BDK-08    : 1.800kg
エアライズ1 : 1.360kg(-440g)
● サイズ
BDK-08    : 幅200×奥行150(インナーは90)×高さ110cm
エアライズ1 : 奥行205×間口100×高さ100cm
● 収納サイズ
BDK-08    : 38cm×15φcm
エアライズ1 : 29cm×14φcm、フレーム38cm(-9cm)
● 耐水圧
BDK-08    : 3000mm
エアライズ1 : 1500mm?
● 製造国
BDK-08    : 中国製
エアライズ1 : 日本製
 

 

 

登山テントで必須事項なのが、重さと収納サイズ。バンドックの方が収納サイズが9cm長くて440g重いのですが、3万5千円という価格差を考えれば登山初心者にとっては許容範囲内といえます。
信頼性という点では強風が吹きすさぶ稜線でのテント泊使用は不安がありますが、夏山のテント場泊ならバンドックで十分です。実際に北アルプスの白馬や、標高2000mの槍平、甲斐駒ヶ岳で問題なく使用したレビューレポートがあります。

 

 

 

 

 


 

【バンドック・BDK-08の欠点・マイナス点】

 

 

 

 

欠点として、ペグが貧弱で曲がりやすい事が挙げられています。これは私が使っているEureka(ヨーレイカ)のアマリパスソロも同様で、格安登山テントの宿命のようです。
ペグは頑丈なものに買い替えておく事をおすすめします。アライテントのクロスペグなどは、軽量さと頑丈さのバランスが取れていて評価が高いです。

 

 

 

 

 


 

【まとめ】

 

バンドックのテントは中国製ですが、設計は日本で行われていますので買って失敗する事は少ないようです。(ごく一部のレビューでは届いた商品の部品点数が足りなかったという報告がありましたので、要注意)
春秋もテント泊をするなら4万前後のちゃんとしたテントを買った方がいいかもしれません。ただ、夏しか使わない、ブランドに興味が無くテント装備のお金を節約したいという方はバンドックソロドームで十分だと思います。
何度かテント泊をして山スキルが高まってから、高価格帯のテントを買った方がいいと思います。ビギナーのテントとして申し分のない性能と価格です。

 

 


【amazon】BUNDOK(バンドック) ツーリングテント ソロ ドーム 1 BDK-08
【楽天】BUNDOK(バンドック) ソロ ドーム 1 BDK-08
 

ちなみに私青山が使っているソロテントはこちらです。ヨーレイカのアマリパスソロ。重量・収納サイズ共に高価格帯に引けを取りません。夏の涸沢や立山でもちゃんと使えました。

 

 

 


【amazon】Eureka(ヨーレイカ) アマリパス ソロ

 

ソロドームの方が耐水圧が高く前室が広いのですが、私はこの明るめのデザインが気に入っています。ソロドームの対抗馬としてご検討下さい。

 

 

青山
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