コーヒーに入れるクリーミングパウダーの三強といえば、クリープ、マリーム、ブライト。
森永乳業のクリープの定価は265gのビンで578円。1グラム当たり2.18円。
AGFのマリームは260gの袋で249円。1グラム当たり0.96円。
ネスレのブライトは400gで390円。1グラム当たり0.96円。
(価格は2020年1月の楽天24販売価格です)
この3つのうちで、私は好きなのはクリープです。値段がちょっと高いのですが、これだけが原料に乳製品を使っています。ちゃんとパッケージに「乳等を主要原料とする食品」と明記されています。
マリームとブライトは共に植物性油が原材料。ファーストフード店などで出されるコーヒーフレッシュと同じように、様々な食品添加物を使って「牛乳らしさ」を演出しています。
ただ、添加物を使っているとはいえマリームやブライトには利点があります。それは牛乳アレルギー。アレルギーを持っている人や乳糖が分解できない体質の人もまろやかなコーヒーを楽しむ事ができます。
また、地球上の人類みんなが乳製品を求めると価格高騰・食糧危機を生みます。地球人口増加に対抗する人類の英知と考えれば、添加物は負の面ばかりではないのではと思います。
【クリーミングパウダーの賞味期限は?】
クリープの賞味期限は18ヶ月。マリーム・ブライトの賞味期限は24か月。
ただし、この賞味期限は開封しなかった場合の賞味期限を指しています。蓋を開けた後は、どの商品も1か月以内に使い切るのを推奨しています。蓋を開けた日付を記入しておくと安全です。なお、瓶入りのインスタントコーヒーも同様で、開封後は1か月以内に使い切る事を薦めています。
【クリープの商品名の由来】
クリープの名前の由来は、クリーミング(creaming)パウダー(powder)から。CREAming PowderでCREAPになったとの事です。